メンター顧問契約

初めまして。宗高（むねたか）と申します。 父が経営する経営コンサルタント会社に「アトツギ」として入社しました。とにかくクライアントと社内の先輩コンサルタントに認めて貰うために必死でクライアントの業績向上や課題解決に向け取り組みました。時には、クライアントに怒られ、チームの先輩にフォローして頂いたりしながらコンサルタントとして認めて貰えるように死ぬほど努力したことを覚えております。 一方で、会社の中の立場としては「アトツギ」という立場で仕事をしておりました。その為、アトツギにしか味わえない「アトツギあるある」を経験させていただきました。そういうこともあり、クライアントのアトツギの担当は基本的に私が担当していきました。 その中で、アトツギと先代社長との喧嘩の仲裁に入ったり、やんちゃなアトツギの為のブレーンの教育を行ったり、現場に入ってアトツギと一緒に現場の改善を一緒に考え実行（のお手伝い）をしたりしてきました。 また、私自身も「アトツギ」としての洗礼を色々と受け経験をかなり重ねました。例えば、入社4年目ぐらいの時に私が考えて実行しクライアントの業績を大幅に向上させたことがあるのですが、その手柄も先輩や上司から先代会長（父は会長職になっておりました）の知恵だという事になり、私の手柄では無くなってしまいました。若い頃でしたから、自分の手柄を父とは言え、他の人に持って行かれたのは悔しくて仕方ありませんでした。しかし、これも私がまだまだ未熟だからと思い、それから更に頑張って勉強しアウトプットしクライアントの業績向上に貢献する事に努めていきました。 他にも色んな「アトツギ」ならではの経験を15年ほど経験させていただきましたが、色々事情があって、「アトツギ」を辞めさせていただきました。そして、自分で起業し会社を立ち上げ現在に至るわけですが、振り返ると「アトツギ」って本当に特別な存在だったなぁとつくづく感じているわけです。「アトツギ」は経営者とは又ちょっと違う孤独で色んな悩みを抱えております。私も経験したからこそ、分かります。同時に会社を立ち上げ、経営者としての経験も25年以上経験させて頂いておりますので、先代の気持ちも少しは分かるようになってきました。そのような経験から微力ながら「アトツギ」の方々のお悩みを少しでも解消できたらと思い、今回、こちらでメンターとして登録させていただきました。