なぜ今までコーチングを受けなかったのだろう?コーチングを受けて自分のことがよりクリアに見えたという話

「コーチング」という言葉を聞いたことがある人は多いかもしれません。
でも「コーチング」がどんなものなのかは知らない人が多いのではないでしょうか。

かく言う私も、本屋でコーチングの本が売られているのをチラッと見たことがあるだけで、具体的な内容はわかっていませんでした。

そんな私が実際にコーチングを受けた今、「なぜ今までコーチングを受けなかったのだろう?」と思うほど、ためになったと実感しています。

それほど効果のあるコーチングとはどんなものなのか、私の体験談に沿って受けてよかった理由をお話いたします。

はじめに

はじめに、なぜ自分がコーチングを受けることになったのか、そのきっかけをお話いたします。

私は半年前までアパレル業界で働く会社員で、販売員として約5年間勤めていました。

接客でお客様と関わり、服による喜びを伝えることは楽しかったのですが、副店長・店長のという役職に就いて働くことはしっくりこず、これでいいのだろうか……?と思いながら毎日を過ごしていました。

ただ、何かしらの形で成長したい、自分が前に進んでいる感覚を得たいという気持ちは強くあり、自分にとって今やりたいこと・大事にしたいことは何だろう?と模索しながら見つけたのがライターの仕事でした。

そしてライターの仕事を始めて間もないころ、出会ったのが雄斗さんでした。

まだライターについて何もわからない私に丁寧に仕事のノウハウを教えてくださり、さらにコーチングをしてもらう機会をいただけたので、ぜひ!とお願いすることになりました。

コーチングセッションの具体的な内容

コーチングはzoomで毎回90分間行われます。

現在の自分の状態や気持ちを伝える雑談から始まるので、リラックスした状態でコーチングに取り組むことができます。

【90分間のセッションの内容】
・雑談
・今回のメインテーマ・メインで相談したい内容を決める
・話終わった後、どんな状態でいたいか、何を解決したいのか決める
・現状の悩みを整理し、悩みの本質について考えていく
・これからやるべきこと・できることを決める

私の場合は、「ライターの仕事の進め方」と「日常生活での疑問」この2軸で話を進めていくことが多く、その時々によって自分の一番気になっていること・悩みをメインテーマにして深堀りしていきました。

具体的には、自分の考えを思いつく限り聞いてもらい、何が一番のネックになっているのか紐解いていく作業を繰り返して、考えを整理していきました。

話の合間に、「最近の2週間を振り返ってみてどうだった?」「今話してみてどんな気持ちになった?」「具体的に例を挙げると何がある?」など、自分の考えを具体化する質問をしてもらえるので、自分の中のモヤモヤしていた部分をハッキリさせることができます。

はじめはコーチングってどんなことをするのだろう?どんなことが自分の役に立つのかな?とわからないことが多かったです。

しかし実際にやってみてわかったコーチングのよさは、悩み解決に対するヒントを得られ、それに対して自分で答えを探していく作業を効率的に行えるという点にあります。

コーチングを受けなくても、自分で答えに辿り着くことはできます。けれど、
コーチングの力を借りることで、一人だったら丸1日かかるような悩みに、1~2時間で答えを見つけることができました。

自分の新たな一面を発見するための有意義な時間

90分間みっちり今の自分の行動や考えを聞いてもらい、客観的な意見をもらうことで、自分でも気付かなかった一面を発見できます。

普段なんとなく過ごしていると、1つの物事に対して考えているつもりでも、深堀りしきれていないことが多くあります。

深堀りできていないと、一番の問題点や解決するべきポイントにたどり着くことができず、見過ごしてしまうことになります。

私はもともと考えることに時間を惜しまないタイプでしたが、自分1人の考えだけだと同じところをループしてしまいがちです。

しかし、そこに相談相手がいると、1つの物事に対して違う側面から見た意見をもらえるので、自分の中で新しい発見ができます。

私は疑問に思ったことは自分で納得のいく答えを見つけたい!と思うタイプです。

ですがそれがライターとして、どのように役に立つかはわかっていませんでした。

しかし、ライティングとは違うテーマを話していた様子から、「miwaさんは好奇心旺盛なので、調べた知識をアウトプットしていくライターの仕事に向いていますね。」と意見をもらったことがありました。

自分で自分のことを理解するのはとても難しいので、客観的な意見をもらえたことが新しい発見でしたし、自信にもなりました。

このように、私にとってコーチングを受けることは、自分の新たな側面を見つけて自分のいいところを発見する機会となっています。

それによって、少しずつ自分に自信がつくようになりました。

自分の中に隠れた、悩みのタネを最短で発見できる

もう1点、自分の中にある悩みの原因を明確化できることも、私にとってコーチングのメリットでした。

今なんだか疲れてる……今までスムーズにできていたことがなかなかうまく進まない……というような、うまく言語化できない事象に対して、冷静な立場で「なぜそのような状況になったのだろう?」と問いかけをしてくれるので、最短の時間で考えるための思考にたどり着けました。

私の場合、ライターの仕事で継続案件をなかなか取れないことが悩みでした。

それに対して、
・継続してもらえるほど内容のある記事が書けているのか
・提案の仕方が悪いのではないか
・そもそも継続依頼がされている仕事に応募しているか

具体的な原因を指摘するのではなく、私が見つけることができるように促してくださいました。

自分で原因を発見できると納得感もありますし、じゃあ次の行動はどうしよう?と自発的に次につなげようとします。

冷静になって自分の立場を分析することで現状の悪因がわかり、それに対して今自分ができることは何かを考えるので、次の行動に繋がったように思います。

まとめ

コーチングって何?どんなことをするものなんだろう?と始めはわけもわからず始めた私でも、コーチングを受けることでいいことがある!と思えました。

コーチングは月に2~3万する場合もあり、そんな大金を出す意味があるのか……と思う人もいると思います。

ですが、自分ひとりで考えていても、新たな考えにはたどり着けません。

最短の時間で新たな発見をするために、コーチングにお金を出すことは決して無駄ではないです。

限られた時間を有意義に使っていくためにも、コーチングを受けてよかったと思いました。