時々、Webライター初心者さんから
「記事の中にどれだけ情報を盛り込めばいいのかわからない」
という質問をいただくことがあります。
曰く
「ひとつ情報を書くと、
 ”あれも必要な情報では!?”、
 ”こっちも盛り込んだ方が良いのでは!?”となって、
 記事全体が取っ散らかってしまう」
とのこと。

これ、初心者あるあるです。 

いろいろなことを読者に伝えたい! という気持ちはとても素晴らしいのですが、あれもこれも盛り込みすぎると、一番言いたいことが伝わりにくくなってしまうんですよね。

これを防ぐには、構成をしっかり組むことをおすすめします。

目次
構成のキホンの作り方
記事に一本芯を通すイメージで構成を組む
構成のキホンの作り方
見出しと簡単な内容だけで構わないので、紙に記事の設計図を書き出してみましょう。

例えば「カレーライスの作り方」を書くとします。KWは「カレーライス」「作り方」です。
この段階で、読者がどんなことを知りたがっているか・どんな人がそのKWで検索するかをある程度絞り込むと、次からの作業が楽になります。

例えば
・カレーライスの基本的な作り方が知りたい人が検索する
と仮定した場合、その人はどんなことを知りたいと思っているかを考えてみましょう。

・作り方
これは絶対盛り込みたい情報ですね。

・材料
作り方を説明するうえで、材料の説明もあったほうが親切です。

・アレンジレシピ
文字数が許すのであれば、+αの情報を盛り込むとお得感がありますよね。

逆に「自分だったら別に知らなくていいかも――」と思うことも書き出してみてください。

・カレーの名前の由来や歴史
知っていると楽しいけれど、「今すぐカレーの作り方を知りたい!」という人にとっては余計な情報です。

・カレーに使われているスパイス
マニアには堪らない情報ですが、基本的にルウを使うのであまり重要度は高くありません。

・カレーの汚れの落とし方
知っていれば便利ですが、「作り方を説明する」という目的からは外れてしまいます。

・カレーがおいしいお店
作り方が知りたいのに、お店の場所を教えられても困ってしまいます。

・カレーの種類
知っていれば楽しい豆知識ですが、深堀するとなるとページがいくらあっても足りません。

以上のことを踏まえて、構成を組んでみましょう。

記事に一本芯を通すイメージで構成を組む
構成を組むときは、結論を最初に持ってきましょう。早く知りたい情報は、早めに読者に渡してあげたほうが良いです。

そのうえで、最後に念押しで結論を再度述べてください。「大事なことだから2回言う」イメージです。

間は、順を追って埋めていきましょう。最初の部分で言えなかったことや、もう少し情報があったほうが親切なところをフォローするイメージです。

以上のポイントを押さえて「カレーの作り方の記事」を組むと

タイトル
『おいしいカレーはこう作る!初心者でも失敗しないカレーの作り方』
導入文
見出し1『カレーを作るのに必要な材料は?』
見出し2『失敗しないカレーの作り方』
見出し3『カレーをもっとおいしくするポイント』
見出し4『余ったカレーのアレンジレシピ〇選』
まとめ『おいしいカレーで暑い季節を乗り切ろう!』
のようなかたちになります。

必要な情報は、見出し2までに出して、読者がサクッと知りたいことを知れるような構成にしたほうが親切です。

+αの情報は、それより下にもってきましょう。

まとめ文は、

「カレーは市販のルウを使えば誰でも簡単に作れます。もっと本格的なカレーを作ってみたい人は、スパイスカレーの記事も参考にしてみてくださいね」
などとすると、内部リンクも貼れるでしょう。

良い記事・わかりやすい記事というのは、必要な情報だけがコンパクトにまとまっている記事だと私は思います。

そのためには、執筆に入る前段階で、盛り込む情報・外す情報をしっかり取捨選択することが大切です。

もし迷ったときは、クライアントさんに相談しましょう。報連相は大事です。

それでは、皆さんよきWebライターライフを!