MENTAに登録して約1ヶ月間、メンターとして活動してきた中で気付いた事を投稿させていただきます。
この内容はメンター・メンティーどちらにとっても重要なポイントだと思いますので、一人でも多くの方に読んでいただき、MENTAを有効活用してもらえたら幸いです。

【自己紹介】

現在大阪の自社開発企業でWebエンジニアとして勤務しています。
2020年4月に未経験からエンジニアに転職し、PHPを使用した自社サービスの開発を行っています。
MENTAでは2021年4月にメンターとして登録し、現在まで8名の方のサポートをさせていただきました。

【本題】

それでは本題である「MENTAを効果的に活用する方法」に入っていきます。
今回は特に重要だと感じた2つのポイントをご紹介したいと思います。

【ポイント①:焦らない】

MENTAに登録されている方はメンター、メンティーともに熱量の高い方が多い印象です。
そのため、「早く問題を解決したい」メンティーさんと、「一人でも多くの方をサポートしたい」メンターさんが焦って契約する事で、具体的な問題点や解決したい事が曖昧な状態でやりとりを開始するケースが発生するのではと考えます。
僕自身がまさにそうでした。
MENTAに登録して「早く実績を作りたい」 「たくさんの方をサポートしたい」という気持ちが出過ぎた結果、メンティーさんの問題を正確に把握出来ていない状態で契約する事になり、メンティーさんのお力になれないという事がありました。

MENTAでは契約前からメッセージでやりとりが可能なので、契約前に入念にメンティーさんと解決したい問題点を確認し合う事で、契約後に「思ってたのと違う」というミスマッチを防ぐ事が出来ると思います。

【ポイント②:相手の立場に立つ】

これは僕がメンターとして活動する中で一番心掛けている事です。
MENTAを利用するメンティーさんは各分野の「初学者」であるケースが殆どだと思います。
当然、専門用語や基本的な知識を知らなくて当然です。
メンターとしての重要な役割として、専門用語を分かりやすい言葉で、例え話を交えながら説明する事でメンティーさんの理解度を上げ、成長を加速させる事が挙げられます。
それを実現するためには初学者の方の立場に立つ事が絶対に必要になります。

また、これはメンターに限った話ではなく、メンティーという立場でも同じ事が言えると思います。
メンターに質問する際に「何が分からないか」「どこまで理解出来ているか」「自分で試してみたこと」などを出来るだけ詳細に伝える事で、原因特定や問題解決までのスピードを上げる事に繋がります。
メンターとしても曖昧な情報よりも詳細な情報量が多ければ多いほど、問題解決までの時間が短縮出来、負担も減ります。
質問をする時はメンターさんの立場に立ってどんな情報が必要か、どうすれば質問の意図が伝わりやすいかを考えながら相談する習慣をつける必要があると思います。

メンター、メンティーお互いがどうしたらスムーズにやりとり出来るかを相手の立場になって考える事が重要だと思います。

【まとめ】

以上、僕が考える「MENTAを効果的に活用する方法」をご紹介させていただきました。
人によっては当たり前の内容だったかもしれませんが、MENTAのような立場や経験が違う人同士が関わるサービスを利用するにあたって重要なポイントだと思いますので、改めて意識してみると良いかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
MENTAという素晴らしいサービスを一人でも多くの方が有効活用出来るように皆で協力していければと思います。