競合とは自社の製品やサービスと同じ真のニーズを満たすことのできる製品やサービス全てですというような内容です。つまり、同じ製品がテゴリーににない製品でも同じ真のニーズを満たすような製品やサービスであれば競合と見なす事ができ、これをマーケティング用語では代替品と言います。

この代替品ですが、競合と見るだけではなく、実は協業すべき相手と見ることもできます。顧客の同じ真のニーズを満たすことを目指しているということは、ゴールは同じです。しかし、そのアプローチが異なるのが代替品です。アプローチが異なる場合、それぞれが異なる専門性を持っている事がほとんどで、その異なる専門性を合わせることで、より優れた解決策を実現する事ができる場合があります。もちろん、合わせることで明後日の方向に解決策が行ってしまうこともありますが、より良い解決策になる可能性を探してみるのも良いのではないでしょうか?

そういった意味で、5 Forces分析は脅威としての競合を分析するだけではなく、見方を変えて協業の可能性を模索する道具としても使えるのです。