

北海道・札幌で生まれ育って、大学から東京へ、銀行に就職し20年程東京暮らしを経て、沖縄移住19年目です。冬も暖かく綺麗な海に囲まれた沖縄での生活はかなり幸福度の高いものだと思います。2006年、日銀総裁参加の下、沖縄金融専門家会議というのが、サミットの行われた沖縄本島北部リゾートにある万国津梁館で開催されまして、私もスピーカーの一人として講演させて頂きました。そのときに話した構想がビジネスバケーション構想というものです。これは、沖縄に遊び(バケーション)に来ながら、ビジネスのタネを撒き、育て、二足の草鞋を履きながら、二地域居住から始め、そして機が熟せば移住したらどうですか、という構想でした。一番のメリットは、少しずつ足場を確かめていくので、リスクをミニマイズできるということ。そして当然、うまくいけば、南国リゾートへの移住が実現するわけです。当時は、今のように、リモートワークにも副業にも兼業にも厳しい世の中でしたので、構想実現には至りませんでした。ただ、内地と沖縄との交流プラットフォームや、起業のためのビジネススクールなど、必要な環境整備は進めてきました。そして今、コロナという外圧を契機に、ようやく、時代が追い付いてきました。ワーケーションとの違いは、最終的に南国移住・独立を夢見ている点です。ワーケーションは多くが一過性で被用者の立場ですが、ビジネスバケーションプログラムは着実な人生設計とその準備という点で、そして自らが主人公である主体的な人生を実現するという点で、本質的に異なっています。寒いところに生まれ育った私がまさか沖縄に定住するとは全く想定外の展開でしたが、かれこれ19年弱、沖縄に住んで起業も果たし一定の成果も挙げてきました。そのノウハウをお伝えしながら、沖縄での特殊性や慣習など含め、マーケティング、ビジネスモデルの設計や態勢づくりをお手伝いします。私自身、何の地縁も血縁もなく沖縄に飛び込んで道を切り開いてきた中で、「水先案内人的な相談者がいたらいいな」と何度思ったことか。共に沖縄で夢を育んでいきませんか。
備考
いつでも対応可能。