新規事業おじさんのつぶやき Vol.137 社員2名1チームでスタートアップを創出?
以下の記事が目に留まりました。
日立系、社員2名1チームでスタートアップを創出する社内制度を開始
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230324-2635487/?lead=&utm_source=smartnews&utm_medium=android&utm_campaign=sp_app
日立ソリューションズは3月24日、米国シリコンバレーで、社員が2名1チームとなり、自らの社会課題解決アイデアで起業をめざす「スタートアップ創出制度」を、2023年4月1日より開始すると発表した。
社内公募で選ばれた社員は1年間、シリコンバレーにおいて、DNX Venturesと共同で開発したトレーニングを受けながら事業化を検証するとともに、VCなどからの資金調達を目指す。そして、日立ソリューションズから独立し、スタートアップ企業として事業成長に挑戦する流れだ。スタートアップ企業が事業撤退することになったとしても、日立ソリューションズが再雇用するオプション(社員にとってのセーフティネット)を用意しているとのこと。
これはえらく大胆な取り組みだな~と驚かされました....と、これだけでは単なる感想で終わってしまいますね。
私が着目したポイントは「社員が2名1チームとなり」というところです。
これまで、伝説となっている、スタートアップからグローバルカンパニーにまでのし上がった企業の事例を見ると、2名1チームとして語られる事例ばかりだということに気づかされます。こうしたことをしっかりと取り入れているのだなというところに目が留まりました。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

