以下の記事が目に留まりました。

日本企業は「モノ売り」に慣れすぎたのが1つの敗因 さくら田中氏とサイボウズ青野氏が語る「サービス売り」への転換期
https://logmi.jp/business/articles/328003

私自身、「モノ売り」に慣れすぎていた組織で長いこと働いてきた人なので、う~ん、そうだよなあと思わされます。

そうですね。だからおもしろいのが、モノに投資しているけれども、サービスで食っている会社なんですよね。普通はソフトだけ作ってサービスを提供するか、ハードを作ってモノを売るかのどっちかなので、モノに投資してサービスを提供する会社は意外と少ないんですよ。
そうですね。やはりモノを売っちゃダメだということだと思います。アップルもiPhoneというモノを売っているように見えても、ほとんどソフトウェアを売っているようなものですよね。なので、ソフトウェアでありサービスを売ることがポイントだと思うんですよ。
インフラ企業は、ハードウェアを作って、それをソフトウェアやサービスとして売っているじゃないですか。(日本のIT企業は)どうしてもインフラ企業やネット企業にならずに、メーカーやソフトウェアをモノのように売るほうにシフトしてしまっていた。モノとして売ることに慣れすぎていたのが、やはり1つの敗因だと思っています。

では、私たちはどうするのか?これは本当に重い課題です。

にわかに答が出るものではありません。

新規事業おじさんは、これからを担う新規事業君、新規事業さんたちが新しいものを生み出すお手伝いをしていかなくてはと思うものであります。

それを積み重ねていった先には、ひょっとしたら...があることを信じています。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください