新規事業の市場調査では、事業化した時に直接の顧客になる可能性のある相手からアクセスするのはふつ〜のことです。

ですが、多くのケースにおいて、これはダメかな?という壁にぶち当たります。

多くの企業は現行ビジネスをいかにうまく回すかを第一に考えている人々が大多数だからです。

そういう方々にお話をうかがっても、否定的な意見を浴びせられます。

こんなのを5社くらいから言われると、心が折れそうになりますよね。

ですが、ここからが本当の市場調査なのです。

であれば、その先の実際に利用する人々はどんなことを感じ、どんなことを思っているのだろうか。

実は現行の製品、サービスに不満はあるのだけど、わざわざ手間をかけるほどでもないから、そのまま使っている。こういうケースは多いのではないでしょうか。

そこに何らかのヒントがあるのではないでしょうか。

顧客の顧客にお話をうかがうことの意味を理解いただけたでしょうか。

他にも、市場調査の対象先についてお伝えしたいことがあるのですが、今日はここまでとします。

(本稿は2022年に公開した記事の再掲です。)