新規事業おじさんのつぶやき Vol.191 新規事業開発の仮説検証における優先順位の考え方
以下の記事が目に留まりました。
新規事業開発の仮説検証における優先順位の考え方
顧客セグメントの話は耳にされたことがあるのは当たり前で、実際に苦労されている方も多いと思います。
そんな定番中の定番である一方、常に悩ましい問題ですが、こんな指摘がありました。
>顧客セグメントを絞り込むことは、「その顧客にしかプロダクトを提供しない=その顧客にしか利用してもらえない」ということではありません。あくまでも、そのプロダクトが広く普及していくために重要な存在となる「良質な初期顧客」が誰かを模索し、その顧客に対して徹底的に付加価値の高いプロダクトを提供していくためのものなのです。
「良質な初期顧客」なるものは、私自身、常に意識しているものですが、これがなかなかわかってもらえなくて苦労するものであります。
ですが、これは、はずしてはいけないものです。結局、後でやり直しになるということが往々にしてあります。
わかってもらえなくて、一時的にひっこめることになっても、わかってもらえる時をにらんで、細い糸をつないでおくことが大事になります。
これは私自身の実体験でも事例を紹介できるものがあります。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

