以下の記事が目に留まりました。

「数打ちゃ当たる」は、新規事業にも提案にも有効な戦略
新人の案も否定せず、派生モデルを増やす仕組みづくり
https://logmi.jp/business/articles/329344

今回のお話は私もう~んと考えさせられました。

人というのは弱いもので、常に意識していないと、痛い目に遭いたくないという方が優先して、積極性を失っていくというものでありますが、それではいけないよねと。

では、本稿で注目したくだりを挙げていきましょう。

>新規事業提案制度とかをやってもぜんぜん提案が上がってこないのは、前にサイバーエージェントがすごくそれで悩んでいました。(執行役員の)曽山(哲人)さんとかが「ジギョつく」にしたという有名な話がありますよね。

>「ジギョつく」のジギョは事業のジギョですが、それをカタカナにして、「つく」、新規事業を作り上げるのをひらがなで「つく」としたら、たくさん提案がくるようになった。しかも計画書もいらない。タイトルだけでいいと。そうすると数がいっぱい出てくる。大事なのは、まず数をいっぱい出すことです。

これ、ブランド論でよく出る話と同じだなと思いました。

制度のブランディングがいかに大事かという話ですね。

>確かに「やりたい人だけやればいいよ」というスタンスもありかなと思うんですが。ふと思い返すとリクルートもそれだけではなくて、意外と綿で締めるような感じで「出さないなんてのは許されねぇぞ」「本気でやらなくてもいいけどエントリーはしろ」みたいな(笑)。そういうのを組み合わせていたところがうまいんだろうなという気もしますね。

私自身、このところ、「やりたい人だけやればいいよ」で行くべきなのかな?という方に傾いていたのですが、リクルートの事例を目にすると、人の性(さが)を考えると、強制との組み合わせが必要なのかな?と再考しています。

この他にも、いろいろと考えさせられるやり取りが展開されています。

興味の沸いた方は、ぜひ、本文をお読みください。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください