以下の記事が目に留まりました。

「事業計画書」作りに尽力する人は起業に向いていない
1万社を支援して気づいた、起業に成功する人・失敗する人の特徴
https://logmi.jp/business/articles/329335

ちょっと過激かな?とは思ったのですが、よく読んでいくと、新規事業君、新規事業さんたちに知っておいていただきたいことがいくつも出てきたので、取り上げてみました。

>「公庫のアンケートの衝撃」と書いていますが、独立起業前の方が誰に起業の相談をするかというアンケートがあって、「本当か?」と思うんですけど、「ご家族とか友だちとかに相談する」が圧倒的に多いんです。

これ、笑えますか。私は笑えません。

その答が以下で語られています。

>基本的に、家族とか友だちに相談して、いいアドバイスが出てくるわけがないじゃないですか。事業を本当にやったことがあって、うまくいっている人が相談相手です。やったことがない人が悪いという意味ではなく、やったことがない人は、やったことがないからわからないわけです。

もう一度、質問します。

これ、笑えますか。

似たようなことをやっていることが実は多くありませんか。

自分自身がやっていなくても、やっている方々を目にしませんか。

よ~く考えたい論点だと思います。

>何が言いたいかというと、一番の失敗は、今日お話ししたことですが、何もやらないことです。起業における最も最悪な失敗は何もやらないことで、評論家になることです。起業は行動する種目ですので、最大限行動できるということが、成功する人に共通することです。行動の量と行動の早さですね。ここに行き着くと思います。

これはあれこれ申し上げる必要はないでしょう。

新規事業君、新規事業さんは当然わかっておられることですよね。

>やっていけばやっていくほどリアリティが上がっていきます。最初に計画したものが、意味がないとは言いませんが、やっていない時に書いた事業計画と、少しやり始めた時の事業計画って、まったく解像度とレベルが変わってきますので、準備偏重にならないでいただきたいなと。

これは、新規事業君、新規事業さんたちに覚えておいてほしいことであり、実践してほしいことです。

>シンプルに誠実な姿勢で、「これから事業をやりたいと思っていて、自分としては何々さんみたいな方がお客さんの想定だったりしますので、大変お忙しい中だと思いますが、30分でもいいので、ちょっとお話を聞かせてください」とお願いするのも1つの方法だと思います。

このせりふは覚えておきたいですね。使えますよ。

>自分にとっては誰がお客さんなのか。そのお客さんは何に困っているのか。その困っていることに対して、競争相手はいるのかいないのか。いたとして、競争相手はどれぐらい強いのか。自分はその競争相手にどうやって勝てるのか。

>こういったところの分析をちゃんとしていくことがとても大切だと思います。最初のステップは絶対に学習です。徹底的な学習です。競争相手をリサーチしたり、自分の中でもっとこの領域に対して詳しくなっていくだったりとか。

徹底的な学習。ぜひ、これを覚えておいていただきたいと思います。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください