新規事業おじさんのつぶやき Vol.141 最強のたたき台をつくる6つのコツ -「たたき台」をつくる人が一番エライ-
一昨日、昨日に続いて、さらに、以下の記事が目に留まりました。
最強のたたき台をつくる6つのコツ -「たたき台」をつくる人が一番エライ-
https://thefilament.jp/ideation/5691
うん、確かにそうだ!とうなずかされることがコンパクトに、かつ、網羅的にまとめられています。
こんな具合です。
✓① 読み手=誰に読んでほしいか・誰を巻き込みたいかを定めているか
✓② 読み手が知っていること・知らないことを把握できているか
✓③ 読み手が抱えている課題や置かれている状況に寄り添えているか
✓④ 読み手にどうしてほしいか・どう動いてほしいかを意図できているか
✓⑤ 現時点でできていないこと・弱点や不足部分を理解できているか
✓⑥ 現状把握に基づき「こうするべき」という主体的意思を持てているか
これに、新規事業おじさんの現場経験からの気づきを少しばかり補足したいと思います。
新規事業君、新規事業さんから相談をお受けすることが少しずつ増えてくる中で感じることがあります。
それは、⑥番と⑤番をもっと考えましょうとお伝えしないといけないと感じることが多いということです。
⑥番は「自分たちは何をしたいのか?実現したいのか?」をイメージすることです。
⑤番は「したいこと、実現したいこと」に向かっていくに当たって、現在地を常に確認することです。
このことを常に掘り下げる、掘り下げ続けるということがベースにあって、①~④番に留意して、事に当たるということなのだと思うのです。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

