新規事業おじさんのつぶやき Vol.274 立ち上がった新規事業をどう継続させるのか?
以下の記事が目に留まりました。
立ち上がった新規事業を継続させるには?
https://hrnote.jp/contents/soshiki-we-newbusiness-continuation-20230926/
本連載では、新規事業立ち上げに関するお話が中心になるのは別によいことだと思っていますが、立ち上げた後のことも当然大事でして、今回はそっち方面のお話です。
>皆さんは、3年という期間を「長い」と思いますか?それとも「短い」と思いますか?
筆者は以下のように語っています。
>当時の私にとっては、とても短く感じました。なぜなら、事業の立ち上げ初期は当然お客さんがいないため、売上0円という状況であり、その状態から3年で単年黒字をできるのかという焦りが強くあったからです。
>既存事業で頑張って稼いで生み出した利益で新規事業を行っていると思うと、「早く返さなければ!」「早く自走しなければ!」という気持ちになり、誰に何を言われても焦るような状況だったからです。
>その結果、色々と立ち上げましたが、どれも中途半端な結果になってしまいました。
やった人だからわかることが語られていると思いました。
皆さんはどのように受け止められましたか。
>やはり、この「自社の既存事業と新規事業の連携」が肝となる、と私自身は感じています。
>私自身は、事業終盤には色々な営業担当から連携のオファーをもらえるようになってきたので結果的には連携ができました。 考えてみると、それが可能となった理由は、「やっていることの見える化」をしていったことです。
これは大事なことです。
自分から発信していく、アプローチしていくということをしなければ、だれもきづいてくれないのですから。
>新規事業も本業も「人」が行なっているということを忘れないでください。
>そしてどちらも真剣にやっている。既存事業には既存事業の苦しみがあり、新規事業には新規事業の苦しみがある。
>そこを理解しあって支え合うことができればきっと新規事業はうまくいきますし、新規事業は既存事業にも好影響を与えると思います。
これを本当にやろうとすると超絶難しいのですが、挑むだけの価値があることだと思いますし、多くの方々に知っていただきたいと思うことです。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

