以下の記事が目に留まりました。

社内ビジネスコンテストのすすめ
https://thefilament.jp/busicom/4615

社内ビジネスコンテスト。通称 ビジコン とよく呼ばれますが、多くの会社で行われているかと思います。
で、何が語られているのでしょう?

>一般的にはビジコンの審査で高い評価を受け入賞したアイデアが、そのままトントン拍子に事業化へとつながったという成功事例はあまり聞かないのではないでしょうか?むしろビジコン終了後にチームが目標やモチベーションを失い、道半ばにして空中分解あるいは撤退したというケースのほうが多いような気がします。
>今回は、そんな残念な“ビジコン燃え尽き症候群”にならないための、「ビジコンから事業化へとつなげる4要素」についてご紹介したいと思います。

なるほど、そういうことですか。確かに、あるあるですね。

>ビジコン終了と同時に起こること
いざビジコンが終わってしまうと
・やるべきことも、はっきりしない(チームそれぞれ異なるため)
・みんな本業の仕事にいそしんでいる
・取り組んでいる人は一握りしかいない
と、急に取り残されたような気分になります。

うわ~、確かにこれはあるあるですね。

>アクセラレーションフェーズの新規事業あるある10選
①何から手をつければいいのか?どんなスケジュールでやればいいのか?よくわからない
②そもそも、コンテストで入賞したアイデアそのままでよいのか?修正が必要なのか?判断ができない
③本業が忙しくて、新規事業の方に取り組む時間も余裕もない
④チームで集まる時間を捻出するのも難しく、日程調整にも時間がかかってプロジェクトが進まない
⑤まわりにやっているチームがいないので、孤独な感覚になってモチベーションも下がり気味
⑥本業の所属からは「本業の方をちゃんとやれ」的なプレッシャーを感じる気がする
⑦自分たちの事業の次のゲート通過の課題設定をどうするか?そこも自信がもてない
⑧想定ユーザーのインタビューをしようと思うが想定ユーザーが見つからない or インタビューの仕方がわからない
⑨「このアイデアって自社だけでできるんだっけ?」外部の連携が要るのかも外部連携の仕方もわからない
⑩がんばって事業を立ち上げてもどうせ本業でしか評価されないのでは?とか考えだすと萎える・・・

10項目を読みこんでみました。確かにあるあるなことが並んでいます。
そして、精神的な要素が強いという印象を持ちました。
新規事業おじさんは「精神的な要素」に対するサポートができたらよいのだろうなと思った次第であります。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください