新規事業プロジェクトを担当していると、「プレスリリース」を行うという幸運に恵まれることが時にあります。

「プレスリリース」にこぎつけるまでの苦労を考えると、「プレスリリース」実施にこぎつけた達成感は大きなものがあります。

それはそれとして、以下の問いを各自、自分自身に投げかけてみませんか。

「プレスリリース」そのものを目的にしてはいないでしょうか?

いかがでしょうか。

そんなことはない!と断言できるあなた。

以下に記すことは、自己点検として、他の人はどうしているか?の参考事例として、おつきあいいただければと思います。

いや、ひょっとしたら、そうかもしれない?と不安になったあなた。
以下に記すことを、ぜひ、参考にしてやっていただければと思います。

まず、知っておきたいこと。

プレスリリースを打てば、自分たちが知って欲しい人々に届くわけではない。

そうなんです。プレスリリースを打ったら、自らがそれを伝える伝道師になることが大事なのです。

ここで、一つの問題が出ることでしょう。

プッシュ型ではなく、プル型がマーケティングのあるべき姿ですよね。

要は、押し売りは「流行らない」と言うではないですかと。

なのですが、既にブランドが確立していて、結果的にプル型で回るものはそれでよいのですが、そもそも、新規事業はその存在を知られていません。どうしても、プッシュ型の活動が必要になります。

でも、押し売りになってはいけない。この葛藤に悩まされます。

ですが、「プレスリリース」を使って、それをプッシュ型で告知し、初めての相手先にコンタクトしていくことにおいて、プッシュする側、される側の双方において、心理的ハードルを下げる効果があるのです。

これを使わない手はない!!と思いませんか。

プレスリリースを使う。とにかく、ベタベタに使う。

ぜひ、実践していただけたらと思います。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください