以下の記事が目に留まりました。

足踏みしてしまうあなたへ 新規事業への1歩を踏み出すヒント
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00515/052400007/

踏み出せていない方々にお伝えしたいのは、「人は考えたようになるのではなく、おこなったようになる」ということです。

これ、本当にそうなんですよ。

常に会社からの評価を気にしていた目は顧客に向き、失敗に対する恐怖よりも成功するための挑戦を選ぶようになったのです。何が何でも自分の手で解決しなければならないと思うと同時に、事業を継続していくための収益構造を冷静に執念を持って探っていくようになったのです。

新規事業に限らず、顧客に目が向いてないだろうと思わされる瞬間は自他共に日常茶飯事ですねと

ですが、忘れてはならないのは顧客なんです。

この経験談でお伝えしたいことは、1歩踏み出そうと思いながらも結果として踏み出さずに来てしまった方々も、「やる」と決めたら今日からでも今からでも1歩を踏み出せるはず、ということです。これまで重ねてきた足踏みを、正しく振り返り、他責ではなく自責として前に進む原動力に変えることができれば、「この足踏みは準備体操だったんだ」と前向きに捉えて、動き始めることができるのです。

何かを極めた方は共通して、こういうことを語られますね。そこに真実があるからでしょう。

正解は知るものではなくて、自らが創り出すものなのです。なのに、どこかにちょうどいい正解があるのではないかと、それを探し始め、彷徨い始めてしまうのです。

このことを知るまでの間に彷徨うということを何度もしてきました。無駄とは言いませんが、同じ彷徨うのなら、自らの正解を求めて彷徨いましょう。

大事なことは、他人の1歩を真似するのではなく自らの1歩を踏み出すことであり、それが「正解」なのです。

この一言に集約されています。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

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