(本稿は2025年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

全固体電池の現在地 2025年が決定的な年に 各メーカーのポジションは?
https://www.autocar.jp/post/1098337

EV車の普及にブレーキがかかっていますが、次に向けた研究開発は止まっていません。各社共、次の時代に向けた手を打っています。
そんなわけで、EV、蓄電池界隈の人々はだれもが注目している全固体電池の現在地を見ていこうと思います。

>EVメーカーが目指す技術的ブレークスルーとして、以前から注目されてきた全固体電池。ついに、2025年には量産化に向けて重要な一歩を踏み出す可能性が出てきた。

量産化に向けた重要な一歩ですか。

>全固体電池の技術開発は世界中で進んでいるが、普及にはまだ数年かかるだろう。最先端市場の1つである中国では、上海汽車傘下のIMモーターズが現在、「半固体電池」を搭載したL6というセダンを販売している。半固体電池は、従来の液体よりも粘度の高いゲル状の電解質を使用するもので、全固体電池への橋渡し的な技術である。

半固体電池では中国が既に先行していることは認識していましたが、搭載車両が既に販売されているのですね。

>IMモーターズの半固体電池は、同等の液体リチウムイオンバッテリーと同じサイズで、33kWhの容量アップを実現した。中国の認証試験によると、航続距離が28%向上し、最長1000kmに達するという。
>IMモーターズだけではない。ライバルのニオ(NIO)は今年初め、半固体電池を搭載するET7を発売した。1回の充電で1040km以上の走行が可能だ。

1回の充電で航続距離1000㎞越えですか。

以下、世界の主要メーカーの開発状況が紹介されています。

>ステランティス
14ブランドをまとめるステランティスは、2026年に新興企業ファクトリアル社が製造した半固体電池の公道テストを開始する予定で、改造したダッジ・チャージャー・デイトナの車両群を使用する。

まずは半固体電池の公道テストからいくのですね。

>ホンダ
数週間前(注:2024年11月末)、ホンダは栃木県の研究開発拠点に全固体電池のパイロットラインを開設した。電解質を「ロールプレス」することで生産効率を高めるなど、さまざまな材料や生産工程を試す。1月から試験生産が開始され、2020年代後半までにハイブリッド車とEVへの採用を目指す。

自社で全固体電池を製造して、ホンダ車に採用していくロードマップがあるようですね。

>トヨタ
トヨタは昨年、強い力がかかると割れやすい固体電解質の耐久性に関して「技術的ブレークスルー」を達成したと発表した。

現在、大量生産方法の開発に取り組んでおり、2027年か2028年の市場投入を目標としている。航続距離は1200kmを超え、10~80%の充電は10分以内に完了するという。

トヨタも全固体電池を自社製造して、トヨタ車に採用していくロードマップがあるようですね。そして、トヨタが出す時は一気に展開するという戦略のように読み取れますね。

>日産
日産は、2028年に全固体電池を搭載したクルマを発売するという目標を掲げている。
これが次世代のGT-Rになる可能性も十分にあるが、どのような形であれ、全固体電池を最大限に活用するように設計されるはずだ。

ホンダとの経営統合協議入りの話が出て、にぎやかになっている日産ですが、全固体電池搭載EVの市場投入を後押しするのか?注目ですね。

>BMW
BMWは昨年、米国のソリッドパワー社からパイロットセルを受け取ったが、その直後、2030年までに市販車に搭載される可能性は低いとの見解を示したと報じられている。

BMWは慎重なようですね。

>メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツはバッテリー製造の米ファクトリアル社と提携しているが、技術責任者であるマルクス・シェーファー氏は全固体電池の必要性を疑問視している。同氏は今年初め、ここ数年の液体リチウムイオンバッテリーの進歩により、「(全固体電池は)必要ないかもしれない」と述べた。メルセデス・ベンツは以前、2030年までに主力車種に全固体電池を搭載したいとしていた。

メルセデス・ベンツも慎重姿勢に転じたようですね。

>フォルクスワーゲン・グループ
世界第2位の自動車メーカーであるフォルクスワーゲン・グループは、米国の新興企業クアンタムスケープ社が開発した全固体電池技術の拡張に取り組んでいる。年間最大80GWh(100万台分に相当)の全固体電池を生産するライセンス契約を締結した。
まだ具体的なスケジュールは決まっていないが、その規模を考えると、全固体電池が次期ゴルフに採用される可能性もある。第9世代のゴルフは2028年に発売予定で、フォルクスワーゲンは他社と同じく2020年代後半の実現を視野に入れていると思われる。

ドイツ国内の工場閉鎖問題絵揺れているフォルクスワーゲンですが、出す時は一気に出してくるのでしょうか。

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