またか!と呆れられそうですが...さらに、以下の記事が目に留まりました。

“言い出しっぺ負け”がたたき台を潰す?勇気と意欲を削ぐ3大リスク -「たたき台」をつくる人が一番エライ-
https://thefilament.jp/ideation/5735

勇気と意欲を削ぐ3大リスク? 何、それ?と思われる方も多いと思います。

では、本文では、どのようなことを述べているのか、見ていきましょう。

①重箱の隅つつき
プロジェクトの可能性を検討するためのディスカッションだったはずなのに、いつの間にやら議論の方向性がずれて、「資料が見にくい」とか「字が小さい」とか誰にでもわかりやすい些細かつ表面的な指摘ばかりする人が目立ってくる。

うわ~っ!と思ってしまいました。皆さんはいかがですか。

②自己不満足
たたき台はそもそも不完全なものであるということはこれまで述べてきたとおりですが、そうした不完全な資料をつくること自体にストレスを感じる人もいます。
特に教育水準が高く、これまでの人生で周りに求められる答えをちゃんと出してきたまじめでいわゆる「仕事のできる」方々にこの傾向が強いと感じます。

こういうタイプの人を何人も見てきました。ですが、この自己不満足との闘いに挑むことが多くの新規事業君、新規事業さんの日常であります。

③言い出しっぺ負け
アイデアを創出した当人しかそのプランに興味を示さず、1人で全てを背負わなくてはならなくなる現象、それが言い出しっぺ負けです。

新規事業君、新規事業さんたちは、これをわかった上で、なお、やるのだ!という想いが勝って、立ち上がった方々だと思います。

ですが、それでも、辛いんですよね。

そういう辛さに耐えている新規事業君、新規事業さんを支援したいと、新規事業おじさんは草葉の陰で願っているのであります。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください