以下の記事が目に留まりました。

技術起点の新規事業開発における5つの誤解とその解決
https://www.abeam.com/jp/strategy_cch/column/column_17.html

「いかに顧客視点を持てるか」が事業の成否を左右する一方で、多くの企業のR&D部門は顧客との接点を持つことができていません。具体的には、顧客接点を持つため、営業部門を検討チームに巻き込み、既存の取引先へヒアリングを行うことなどが有効な手段として考えられます。

まあ当たり前のことが書かれていますが、顧客接点を生み出し、その接点からアイデアを発展させて、仮説検証を重ねていくというのは大変高度なスキルを必要とするプロセスです。

にもかかわらず、これがおざなりにされている組織、プロジェクトは多く散見されます。

ということはですよ...新規事業君、新規事業さんがそれを獲得して実行したら、出し抜ける可能性が高まるということではないでしょうか。

そんな簡単にできたら、とっくにやってます。

こんな声が聞こえてきそうですね。

そうなんです。その通りなのです。

また、これを体得するには経験の量が必要です。その経験の質を高めるお手伝いができたら、ひょっとして.....と新規事業おじさんは日々思います。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください