私自身は常に新しいもの、ことに対してオープンでありたい、常に感度を高くを心がけている者ですが、最近の新語、特に略語には違和感を感じることが増えていると感じます。それではいかんと思いながらも、え~っ、これ~?と思うものが少なくありません。

そんなものの一つがこれ。

コスパ、タイパ....

皆さん、意味はわかると思いますので、先に進めます。

コスパ、タイパを追求することは既存事業はもとより、新規事業においても重要です。

最近では、コスパ、タイパは個人の問題として語られることが多いですが、個人の人生においても重要です。

ですが、何か、間違ってないか?と、新規事業おじさんは思わされることが多いのです。

すなわち、コスパ、タイパを測る「タイムスパン」が短くないか?と思えてならないのです。

極論を承知で書くのですが、瞬間芸レベルでのコスパ、タイパを測ることに寄りすぎていないか?と思うのです。

そうでなくて、1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年...3年といった複数の「タイムスパン」を適切に使い分けて、コスパ、タイパを測ることが必要なのですが、そういうことを説く言説は極めて少ないと感じてしまうのです。

ですが、こと、新規事業について言うと、これをきちんとしないと、事業化プロジェクトは頓挫する。

個人の成長もしかるべき形で実現できません。

コスパ、タイパは大事です。ですが、「タイムスパン」を適切に使い分けるということを忘れないようにしましょう。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください