(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

「ディープテック・スタートアップとのオープンイノベーション」のススメ
https://www.murc.jp/library/column/qmt_240227/

ディープテック??? 皆さん、御存知ですか。
お恥ずかしながら、私はよくわかっていないのです。
というわけで、私自身の勉強にお付き合いいただく形になりますこと、ご容赦ください。

>「ディープテック・スタートアップ支援事業の基本方針(令和5年3月、経済産業省)」[ 1 ]では、ディープテック・スタートアップを「国際社会が多様かつ困難な社会的課題に直面する中、ディープテック・スタートアップの有する革新的な技術はこうした課題の解決につながり得るものであるとともに、革新的な技術に裏打ちされた新たな企業・産業の創出により我が国経済の成長を実現するポテンシャルを秘めている」と説明しています。

はあ。経済産業省が力を入れていることだけはわかりました。

>ディープテック・スタートアップの具体例として、以下の代表的なスタートアップ(図表1)が挙げられます。いずれも、既存の産業や社会が抱える根本的な課題解決に寄与する事業分野において、評価額が1000億円(10億ドル)を超える(または、1000億円に近い)企業です。

本文の図表を見ていただくと、具体例を見られるのですが、本当に多岐にわたっています。

>ディープテック・スタートアップは、先端的な技術シーズを保有し常識にとらわれないチャレンジを志向する一方、成長フェーズに応じて事業/技術の両面でさまざまな課題(図表2)を抱えています。

そりゃ、そうですよね。

>「シード/アーリー期」は、事業面で「市場/顧客の見極め」が課題になります。
>「ミドル期」は、事業面で「初期市場の獲得」が課題になります。
>「レイター期」は、事業面で「主要市場の獲得」が課題になります。

当然ではありますが、フェーズごとに求められるものは変わっていきます。
これをきちんと理解して、適切なリソース投入を図ることは、スタートアップに限ったことではなく、既存企業の新規事業開発でも全く同じですね。

>「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」と呼ばれる技術の社会実装の過程における三つの難所[ 4 ]を越えるために、各フェーズの状況に応じて多くのアセットやリソースを必要とします。そのため、事業会社が保有するアセットやリソースの支援(提供)によって、オープンイノベーションによる新規事業開発の共創機会が生じます。

オープンイノベーションによる新規事業開発の共創機会。
確かにそうですね。ただ、いろいろと課題、困難さがあるものでありますね。

>「シード/アーリー期」は、「スコープ設計」が重要です。
>「ミドル期」を対象とする場合には、「プロセス設計」が重要です。
>「レイター期」を対象とする場合には、「社内ルール設計」が重要です。

言っていることはわかります。
で、大手企業と連携したら、その大手企業が各々のフェーズごとに適切なスキルを有する人材を提供できるのでしょうか。
フェーズ間の移行期というのが一番大変なのですが、実務面でそこをマネージできる人材をどれだけ抱えているのでしょうか。

私は、これらをフルセットで保有している会社は実質ないのではないか?と思います。

では、どうするのか? 何ができるのか?

「シニア機会クリエイター事業」では、資金、マネジメントに制約のあるスタートアップのご支援。全体としては潤沢なリソースを保有するも、抜けている「穴」、「隙間」を埋めることに悩まれている企業様。各々に対するご支援を提供する機会も探索しています。これについては、また、別の機会に触れたいと思います。

今日のところはこんな感じで。画像のタイトルを入れてください