冠詞(a/the)の使い分けの最も根本的なルール
新年より、口頭で説明できることは口頭で説明した方が良いのではないかという考え方、また何か新しいことに挑戦したいという気持ちから、よく質問される冠詞の使いわけについて最も根本的なルールについて動画で説明しました。
非常に簡略化した説明にはなっていますが、取っかかりとしてはこんな感じの理解で大丈夫です。もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ動画説明欄の参考文献をご参考ください。
【5分で分かる】a/theを使い分ける根本的なルール
https://youtu.be/nFrjHq2Gy_A
以下、動画内容の補足となっております。
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動画では言及していないこととして、そもそもaを付けるか付けないか、といったようなことも考えねばなりません。このいわゆる加算・不可算、また単数・複数の考え方は、その内動画で扱う予定です。
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前置詞perの意味で使われるaや、The sooner, the better. に用いられるtheが何なのか、といったような話もありますが、こちらは動画の中では省略しています。これについて詳しい説明を確認したい方は、ぜひ参考文献をご確認ください。
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a/theの使い分けについて、日本人の一般的な傾向として、特定する必要がないのにtheを使いすぎる傾向があるという指摘があります(日本人の英語:マーク・ピーターセン)。自分の文章を見直すときには、不要にtheを使いすぎていないかどうかを確認するのが良いですね。
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例えばLet's meet at the station.と言っても相手が「どの駅のことだ?」と思ったときには、theを使っても相手に伝わらないときということになります。こういう場合、Which station?と聞き返されることになりますが、そのときに説明すればコミュニケーション上の問題はありません。