【デザイン思考を“掴む”ポイント】参考になる「ブランドガイドライン」5選!
突然ですが、皆さんはブランドガイドラインを見聞きしたことがありますか?
ビジュアルのクオリティに加え、ブランドとしての想いや戦略などが深い視点で込められており、デザイン思考の視点でも学ぶべきポイントが沢山あると感じています。
ブランドガイドラインとは?
引用:https://www.don-guri.com/capability/brand-guideline/
ブランドガイドラインとは、企業のCI(コーポレートアイデンティティ)を確立した上で、企業とステークホルダーのあらゆる接触対応シーンを想定してつくられるガイドラインです。ブランドガイドラインは、視覚的要素/言葉要素/人格的距離感などを含めて設計されます。
一般的には、ブランドガイドラインは、ブランドのロゴマークやロゴタイプのカラーやサイズ、アイソレーションエリアなど、ブランドのビジュアルの使い方や注意点を細かく指定したガイドラインだと思われています。もちろんそれも間違いではありませんが、本来のブランドガイドラインは接触対応シーンに合わせて最適なブランドの見え方を設計するもので、ロゴの利用ルールはその一部分だと考えるのが適切でしょう。
要約すると「ブランドを定義するルールがまとめられたもの」となるわけですが、ブランドの想いなどに加え、ロゴなどのレギュレーションなど【誤用】を避けるための細かなガイドラインも記されています。
様々な企業、サービスで存在するブランドガイドライン。特徴なども交えながら今回は「5つ」ご紹介していきます!
いつもお世話になっているPinterest。ロゴのレギュレーションに加えコールトゥアクション(CTA)についても記載があり、興味深いです。
https://business.pinterest.com/ja/brand-guidelines/
デジタル庁
何かとお騒がせな(!)デジタル庁にもガイドラインはございます。
https://www.digital.go.jp/about/brand
coconala(ココナラ)
ロゴデザインのモチーフがちりばめられたガイドライン。特設サイトのアニメーションも含めクオリティ高いですね!見ていて楽しいです♪
https://brand.coconala.co.jp/
Chatwork
社名・サービス名の部分まで記載があったのは初めて見ました!
https://blog-ja.chatwork.com/2019/05/brandguideline.html#more
SmartHR
デザイン以外にもUIコンポーネント部分まで記されており、これまで見てきた中で一番詳細な印象です!
https://smarthr.design/foundations/
以上です。いかがでしたでしょうか?それぞれの想いや取り扱いなど、デザインも細かさも様々で興味深いと感じていただけたのではないでしょうか!
最後に自戒の念も込め手にはなりますが、デザインにおいてロゴなどを使用する際は、こうしたガイドラインの規則に沿って誤用の無いように注意いたしましょう!
また、ロゴデザインをする際はレギュレーションを作成しましょうね!
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