「フリーランス」を誤解してませんか?
2024年も厳しいことを言って嫌われる覚悟でメンター業を頑張るつもりですが、あらためて言っておくと「フリーランスは楽じゃない」ですw
社会人経験のない方はまだしも、社会人経験が豊富な方ですら勘違いしてるケースがまだまだ多い印象。
ということで今日は、フリーランスの実情を考えてみます。
大前提として、フリーランスとして働くためには圧倒的なスキルが必要です。
したがって、未経験な業界でフリーランスを目指すなら死ぬほど学習するのは当たり前(ここを理解してもらえないこともありますが、そういう方のサポートはお断りしています)。
で、スキルを身に着けたらその証拠が必要ですね。
そのために作るのがポートフォリオ。
「2023年4月からWebデザインを学習」なんて初心者感丸出しの自己紹介をしてる場合じゃありません。
そのポートフォリオを見てくれた人が何故あなたに仕事を依頼すべきなのか?がシンプルかつ明確に伝わるものじゃないと意味がないんです。
価格設定だって重要。
フリーランスとしてのあなたの商品は何ですか?
それはいくらですか?
どんな効果を期待できますか?
あなたは「あなた」という商品でビジネスの大海に繰り出したひとり社長です。
自分の商品説明ができない社長なんて論外だと思いませんか?
そしてこれがいちばん大切なことですが、フリーランスとして生きていくということはあなたを信頼してくれるすべての方々と良好な関係を維持し続けなくてはなりません。
基本的にコミュ障を言い訳になんてできません。
たしかに仕事相手を選ぶことは出来ますが、そこには大いなる責任が伴います。
フリーランスという働き方にも「傭兵型」と「ひとり親方型」がありますが、そのどちらを選ぶにせよ、上記の4つは必要不可欠。
今年もこんな話をしながら「一日1時間の独学でフリーのWebデザイナーになって自宅で楽々稼ぎたいんです」なんて寝言を言ってる人たちの目を覚めしていけたら本望です🐶