数字で語るディレクターの事例:LPにある商品詳細リンクの費用対効果の分析
LPにある他ページへのリンクはCVに寄与しているのか?
LP(ランディングページ)にある他ページ(商品詳細、商品理解を深めるページ)へのリンクはCVに寄与しているのか。という相談を分析した事例を共有します。ご相談はDMください。
相談事例
- LPに複数商材の詳細ページを掲載しているが、それぞれデザイン予算をかけており費用対効果が見えない
- クリック数だけでなく、実際のCVへの貢献度まで把握したい
対応方法
- Microsoft Clarityのヒートマップ機能で、各カテゴリー・個別リンクのクリック数とCTRを取得
- 全体タップ数に対する構成比を算出
- GA4の探索レポート(ファネル機能)で「LP→詳細ページ→CV」の経路別ファネルを作成
- 「通常のLP→CV」と「注目セクション経由のLP→CV」を比較できる形で並べる
- クリック量(人気度)とCVR(質)の両軸で評価する設計
- AIを活用した工程:
- Clarityのヒートマップ画面キャプチャをAIに読み取らせ、セクション別・リンク別のクリック数を一覧化・集計
- GA4ファネル画面のキャプチャも同様にAIで数値抽出し、通常ファネルと詳細ページ経由ファネルを比較整理
- 抽出した数字をもとにAIと対話しながら傾向を言語化(どのカテゴリーが強いか、どこが伸びしろか)
- 最終的な分析結果・提案のドラフトもAIと壁打ちしながら整理し、レポート化の時間を短縮
分析結果
- あるカテゴリー(注目カテゴリー)のクリック数が他の3〜4倍と突出
- 注目カテゴリーは「入口」も「詳細への誘導」も両方強く機能
- 他セクション末尾の共通導線(一覧遷移など)は軒並みクリック率が低く、回遊のハブとして機能していない
- 差別化になり得る特典・補助訴求はクリック率が弱く埋もれている可能性
- 注目カテゴリー詳細ページ経由のCVRは、経由なしと比べて約3倍以上
- 全CVの約2割が注目カテゴリー経由
- 一方、注目カテゴリー詳細への到達率はLP訪問者の1割未満(伸びしろあり)
- 反応の薄いカテゴリーの詳細ページは、クリック数・CVRともに低く、制作コストに対するリターンが小さいことが数字で裏付けられた
提案例
- 商品詳細ページの強化(LPと通常導線から、通年でCV向上が見込める)
- LPでの商品詳細ページリンクの強化(未リンクの機会損失解消)
- 注目カテゴリーはLP上部での訴求を強化し、詳細ページへの到達率を底上げ
- 反応の薄いカテゴリーは次回以降デザイン工数を絞り、浮いた予算を注目カテゴリーへ再配分
まとめ
LP(ランディングページ)にある他ページ(商品詳細、商品理解を深めるページ)へのリンクはCVに寄与しているのか?
しているという分析した事例を共有しました。関連のご相談はお気軽にDMください。

