2020年の2月にメンターを始めてから、事前相談を含めると 現在までに211人のかたと接してきました。

これまでに僕が接してきたのは

  • 今の仕事を辞めたい
  • 副業でお金を稼ぎたい
  • 在宅ワークを始めたい
  • 独学での学習に不安を感じている
  • フリーランスを始めたいけど年齢的に不安
  • プログラミングスクールに通う時間や費用がない
  • プログラミング学習を諦めてしまったが、自分のペースでもう1度がんばりたい
  • スクールには通ったけど、そのあとの稼ぎ方が分からない
  • 未経験からプログラミングの仕事をしたいけど、何から始めたら良いか分からない

といった人たちです

実際に僕のプランを契約していただいたメンティーの声はこちらです。

契約前は「がんばります!」と、やる気のある人ばかりですが 続く人も続かない人もいます。
契約者の中で案件を獲得できた数

色々な人を見てきた中で、「案件を獲得できる人」と「案件を獲得できない人」の最大の違いはコミュニケーションであると言えます。

コミュニケーションがとれないと、まず学習が続きません
プログラミングの知識や技術やテクニックなど、Webサイト制作に必要なスキルを持っている人でも コミュニケーションがとれないと、仕事をするのはむずかしいのではないかと思います。

なぜなら、リモートワークでもクラウドソーシングでも 仕事には必ず相手がいるからです。

コミュニケーションというと「自分はコミュ障で」とか「人とのコミュニケーションが苦手だから在宅の仕事を探している」と考える人がいると思いますが、そんな高度な次元の話ではないのです!

たとえば

  • 返事をする
  • 相手の質問に答える
  • 質問するときは具体的な内容を伝える

など、基本的なことができれば充分です。

これが出来ない(やってない)人が多く、そういう人はもれなく学習が続かず 案件も獲得できません

これには年齢は関係なく、20代前半の人でもキッチリ出来る人もいれば 50代でも出来ない人は多くいます。

逆にいうと

  • 返事をしない
  • 相手の質問に答えない
  • 質問するときに具体的な内容を伝えることができない

↑こういう人は、案件を獲得することはできないですし どんなにスクールに通っても メンターを変えても 相手から応援されることないです!

仕事を取る前に、せっかくスクールに通ったり MENTAを契約しているのに 相手に応援してもらえるようなコミュニケーションがとれないと あなたが損をしてしまいまうのです

  • 1つめの「返事をする」ですが、これは メッセージやチャットでやり取りをしているときに、(無視するのは論外ですが)こちらからのメッセージに何も返信せずに違う話題を送ってくる人です。(こちらのメッセージは読んでくれたのかな? 内容は理解できたのかな? など、再度こちらから聞かないといけないというコミュニケーションコストが余計にかかります)
    こういうタイプの人は往々にして、何週間も何ヶ月も返信がなくなります。
    その場で返信できないのであれば、「確認して連絡します」「◯日までには回答いたします」などと、必ずリアクションしておくのが良いでしょう。

  • 2つめは、たとえば「1日にどれくらいの時間が使えますか?」という質問に対して「普段は仕事が終わるのが20時ですので、休日ですと時間がとれます」などと答える人です。こちらは、あなたが何時に起きて何時に寝ているのか分からないですし、いつが休日なのかも分からないのです。普通の会社員なら土日が休みでしょと思うかもしれませんが、販売業や接客業は平日が休みですし、シフトによって毎週休みの曜日が違う人もいます。
    ここで聞いているのは「1日にとれる時間は?」ですので、答えとしては「月〜金は2時間くらいで、土日は5〜6時間とれます」など具体的な時間を答えるのが潤滑なコミュニケーションといえます。

  • 3つめは、「言われた通りにやったけど同じようになりません」などと送ってしまう人です。(これは質問にもなっていませんよね)
    こういった場合、こちらとしては「どのような手順でやったのかを教えてくださいませ」と逆質問をすることになります。
    多くの場合、手順をハショッていたり 言われていないことまでやってしまっていることが多いです。
    たとえば手順が①〜④まであったとします。言われた通りにやっても同じようにならない時に質問する場合は「自分は言われた通りの手順①②③でやりました(自分は同じようにやったつもりでも、違っていることもあるので なるべく動画や画像を添付する)。④は以前やっていた△△がありましたのでそれを使用しました」などと、具体的な内容を伝えると回答が得やすいです。

そもそも、「対面でのコミュニケーションが苦手」でも「コミュ障」でも稼げるのがWebの世界なのに、相手がいるということに気づかないと いくら技術や知識があっても稼げないのです

僕のプランをやめていくメンティーには、事前に「やめようと思います」と伝えてくれる人もいれば、何も言わずに解約していてMENTAからの通知で気づく場合もあります。
(悲しいことに、40〜50代の人に無言でやめていく人が多いのが事実です)

契約中なのにずっと連絡がない人には「どうされていますか?」などのメッセージを送ることがあるのですが、たまに「学習をやっていなくて、なんとなく連絡しづらかったです」などの返答があります。

気持ちは分かるのですが、ここで不思議なのは会ったこともなく 顔も本名もよく知らない相手(僕)に対して、申し訳なく思ったり 何となく気が引けるなぁ と思ってしまうことです。

メンティーは お金を払ってプランを契約しているので、メンターから学ぶ権利があるのはもちろんのこと、逆に面倒くさいからやらないというのも自由なのです。

そういうときは正直に「まったくやっていませんでした」や「うまくいかないのでやる気がなくなってしまいました」などと伝えたほうが、メンター側(僕)も「このやり方では◯◯さんには上手くいかないんだな」というのが分かり 改善策を考えることができます。

僕はプログラミング学習やWeb制作の案件獲得には「やる気」や「がんばり」は必要ないと思っています。

理由は、やる気があっても いくらがんばっても 間違った方法だと上手くいかないからです。

間違った方法というのは、学習方法や提案方法の場合もありますが「コミュニケーションの方法が間違っている」という場合も多いのです。

僕がプログラミング独学を続けられたのは【怠惰で短気で傲慢だから】

僕のMENTAプランでは、Web制作や提案方法はもちろんのこと クライアントとの円滑なコミュニケーション方法を最重要視して伝授しています!