実績がないから起業をしてはいけない?
“私は実績がないから、新たな起業をしてはいけない。”
すでにWEBプロデューサーとして
個人事業主になり、稼いでいた私でさえも、
コーチとして活動を始める時には、
こんな風に思い込んでいました。
これは、思い込みです。
そして自分の望む方向を阻む
「制限となるビリーフ」です。
そのビリーフを
「本当かな?」「真実かな?」と疑い、
ブレーキを緩める言葉があります。
それは、世界的権威ロバート・ディルツ先生が開発した
「スライト・オブ・マウス」という
ブレーキを緩める言葉を見つけ出す
フレームワークです。
決まったルールにそって、
言葉を考えると、
ビリーフを緩めるパワフルなフレーズが
簡単に出来上がります。
私の制限となるビリーフ
『私は実績がないから、新たな起業をしてはいけない。』
を例にスライト・オブ・マウスで考えた
ビリーフを緩める言葉を紹介します。
- 「どうして実績がないと、新しい仕事を始められないと思うのですか?」
- 「実績が無いと誰が決めたんですか?」「実績がないとどのように分かるんですか?」
- 「実績がないのに新しいビジネスを始めた人は、他に誰もいないのですか?」
- 「早く実績が欲しいんですね」
- 「やりたいという気持ちがあるんですね」
- 「まだ自分自身の価値に気づいていないということですね」「大手企業も、まったく異業種のビジネス開発に取り組んだりしますよね」
- 「大切なのは仕事自体ではなく、自分がどうなりたいかです」「実績よりも何を始めるかが大事なんじゃないですか?」「大切なのはあなたが得るものではなく、その仕事を通じて誰の役に立つかです」
- 「このままあなたのスキルや経験をしまい続けておくんですか」「いつまでたっても誰の役にも立てなくていいんですか?」「何もしなかったらどうなりますか?」
- 「一歩進むだけで、あなたは実績がある人になるんです」「あなたが本当にやりたいことで今すぐできることを、まずは見つけましょう」
- 「アメリカの大統領は、大統領になった実績がなくても、大統領になるんですよね」
- 「新しいことにチャレンジするということですね」「あなたを成長させる挑戦なんですね」
- 「やっていいと言われたらやるんですね」「やりたい気持ちが強いんですね」
- 「どんな実績があったらできるのですか?」「誰がそう言っているんですか?」「本当に全く実績がないのですか?」
- 「実績の何が重要なんですか?」「これからの実績よりも、これまでの実績の方が重要なんですか?」「何のためにその仕事をしたいのですか?」「やりたい理由があるんでしょ?」
- 「やりたくないから実績がないと思っていませんか?」「実績があればどんな仕事も成功するんですか?」
- 「そう思い続けることで、何が得られるんですか?」「問題はあなたの実績より、未来のクライアントの可能性です」「恐怖心を乗り越えたいんですね」
これらを読むとは、
カチカチに凝り固まったビリーフが
だんだんに緩んでいくのが感じられる
のではないでしょうか。
私が持っていた
「私は実績がないから、
新たな起業をしてはいけない。」
このビリーフは、
多くの起業を考えている人が抱えやすい
ビリーフでもあるし、
自分を変えようとしている人も、
直面しやすいビリーフです。
上のフレーズを、
自分のテーマに沿った言葉に置き換えて、
あなたの制限となるビリーフを緩め
少しでも前に進んでくれることを
願っています。
私のコーチングセッションでは、
ビリーフを扱うワークもご用意しています。
ご興味がある方は
お試しセッションをご利用ください。