工事会社の営業管理を整備|顧客・見積・収支の管理から運用定着まで伴走
工事会社で営業を統括されている方に、営業管理の仕組みづくりをご相談いただきました。
お問い合わせや営業活動から案件は入ってくるものの、その後の対応状況を継続して管理する仕組みが整っていない状態でした。
主な課題は、次のとおりです。
顧客・案件情報が整理されておらず、対応状況を把握しにくい
見積もりを提出したか、次に何をするかが分かりにくい
受注後の売上や人件費などを、案件ごとに確認できない
広告からの問い合わせが、売上や収支にどうつながっているか判断しにくい
まずは、入ってきた案件を把握し、次の対応と数字を確認できる状態にすることから支援を始めました。
対応した内容
対応した内容
1.顧客情報と営業の進み具合を一覧化
スプレッドシートを使い、顧客・案件情報、問い合わせ日、見積提出日、対応状況、次の行動を整理できる管理表を作成しました。
「この案件は今どの段階か」「次に何をすればよいか」を、一覧から確認できる形に整えました。
2.売上と費用を案件ごとに管理
受注金額や人件費などを入力し、案件ごとの収支を確認できるようにしました。
入力した情報から集計・計算できる部分は自動化し、日々の入力と確認を続けやすい形にしました。
3.新しく営業に入る方の対応手順も整理
問い合わせが増えた際にも対応を引き継ぎやすいよう、問い合わせ受付から見積提出、その後の確認までの流れを整理しました。
あわせて、実際の業務に必要な管理ツールも作成し、管理表だけでは補いきれない部分を整えました。
4.作って終わりにせず、運用まで伴走
管理表をお渡しした後も、定期的にやり取りを行い、入力や確認で困る点を伺いながら調整しました。
機能を増やすことよりも、現場で無理なく使い続けられることを重視して支援しました。
最終結果
支援期間は約半年間です。
顧客・案件の対応状況、次の行動、見積提出状況、売上・費用を確認する仕組みを整え、支援終了時には、私が継続して関わらなくても先方で更新・運用できる状態になりました。
この支援では、売上増加の数値ではなく、営業活動と案件ごとの数字を把握し、自社で管理を続けられる土台づくりに取り組みました。
※企業が特定されないよう、企業名などは非公開としています。
メッセージ
「営業や顧客管理を整えたいけれど、何から手をつければよいか分からない」
「管理表は作ったものの、忙しくて更新が続かない」
そんな状態でも、遠慮なくご相談ください。最初から課題をきれいに整理していただく必要はありません。
今の仕事の進め方や、日々困っている場面を伺いながら、まず何を整えると動きやすくなるかを一緒に考えます。管理方法も、実際に使いながら無理なく続けられる形へ調整していきます。
私が大切にしているのは、ご自身で状況を把握し、次の行動を決められるようになることです。
まずは「今、ここで困っている」というお話から聞かせてください。一緒に、次の一歩を整理していきましょう。

