※ まず個人の意見を現場の声として置き換えていることを先に断っておきますm( )m

結論、ポートフォリオサイト作成に時間をかけるぐらいなら先にGitを習得してくれ。という話です。

🔰駆け出しの方へ向けて

転職するにしても、個人でフリーでやっていくにしてもコードを書くお仕事の人は、大抵の場合誰かとコードを共有しての作業だったり、レビューをもらったりすることでしょう。新人さんの場合特に。

もしGitが使えない場合受け入れる側のハードルがかなり上がります。

なぜなら、さっそくコードを書いてもらっても「レビューができない」「書いてもらったコードを受け取れない」という事態になるからです。

長期的に見ての「育成枠」での入社・チーム参画という場合であればじっくりレクチャーしてもらえるかもしれませんが、そんなことはそうそうないでしょう。フリーランスならなおさら、教えてもらえる環境なんてないはず。

Gitが使えない方を受け入れた場合最初の教育コストが倍増します。
書いたコードをレビューしてもらって、リファクタリングしてを繰り返して実力をつけていくと思うのですが、まずレビューをしてもらえる環境にいないことになるからです。

😱Gitは簡単じゃない

いわゆる黒い画面(ターミナル)を触ることになるし、ホストするGitHubは英語ばかりだしでまぁ習得するのは難しいです。
その分、教えるのも難しいです。CUI操作になれることも必要ですし、Linuxの知識なんかも必要になってくる。

なので、だからこそ先にGitを覚えてほしいのです。

コードの書き方は、Git/GitHub上で解説ができるが、Gitの使い方は、Git/GitHubでは解説できないから。

もちろん、フリーランスの方であれば営業ツールとしてポートフォリオサイトを持っていることは重要かもしれませんが
これからWebデザイナー・エンジニアになっていくという方は、ぜひGitを習得することにも時間をかけてほしいと日々思っております。

現場からは以上です。


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