MENTAを始めようと思ったきっかけ

昨年の11月頃からMENTAをはじめました。

MENTAを始めようと思ったきっかけは、twitterで4~5年目のエンジニアがメンターをやってると目にした時でした。

私が4~5年目のときは、人に教えるなんておこがましい。。。まだまだ未熟だっとコンプレックスの塊でした。

時代が随分違うので、単純な比較は意味がないものだと思いますが

じゃあ、今の自分はどうだろう?と振り返りました。

・IT業界20年
・自社製品開発、 SES、 派遣エンジニア(今のフリーランスエンジニアに近い)、ソシャゲ開発、フリーランスエンジニア、起業を経験した
・リクルートや、サイバーエージェント、NTTデータ、NEC、gumi、etcと大手企業だけでもそこそこ経験してきた
・じゃらんや、ホットペッパービューティ、リクナビ、大型システムのAI基盤開発経験
・エンジニア採用経験

今の私なら、自信を持って伝えられることが多いじゃないか。

と核心があり、MENTAを初めて見ることにしました。

MENTAをやることで感じた矛盾

上記にも記載しましたが、会社を経営しております。

自社サービスが2つ

AI広報支援ツールHARVEST
IT専門のクラウドソーシングサービス Task

を運営しております。

その中で、エンジニアの採用や、(未経験)インターンの受け入れを行っております。

文系の大学生インターンの子は、サイバーエージェントやyahoo、dmmなど皆が知ってる大手企業の内定を獲得しました。

理系の大学生インターンの子も、楽天など(他の企業の名前を忘れてしまいました)これも大手企業の内定を獲得しました。

何が言いたいかというと、インターン(アルバイト)としてお金を払って教育し、戦力となるエンジニアとして育成してます。

しかし、ここでは逆にお金をもらうプラットフォーム

このギャップにムズムズしてしまいます
(ここへは法人で登録しており、ビジネスとしては考えていない)

MENTAの出会い

ここで相談を受ける立場ですが、

「この人は光るものがあるな・・・・」

と感じることもあります。

転職活動されるのであれば、弊社でインターンやってみませんか?

と、喉元まで来ることがあります。

ですが、このプラットフォームの趣旨と異なると思うので飲み込むのですが・・・・

このジレンマがなんとももどかしい気持ちでいっぱいです。

最後にアドバイス

皆さんにアドバイスなのですが、学ぶことに対価を払うことは自然の流れだと思います。

ですが、実績をつけるために「一緒に案件をするプラン」など見かけると、旨が痛くなります。

発注者は、クライントから開発費用をもらい、ここで実績作りの案件を一緒にやろうっと、MENTAでもお金を獲得する
「一度で二度美味しい」状態になります。

そこで得られる実績が将来的に使えるのかもわからないため、実績をつけるのであれば、無償インターンでも得られると思います。

スタートアップだと、受け入れてくれる企業も無くはないと思います。

学ぶことは対価を払うが、そこから先はお金を払うべきじゃないと思います。
(普通にアルバイトとして探してみるのもありだと思います)

wantedlyさんなど参考にしながら、無理のない(お金をかけすぎない)エンジニア転職をおすすめします。

若干アンチな内容となってるかもしれませんが・・・・皆さんのお役に立てればと思います。