【案件獲得のヒント】発注者からみたアウトソーシングサイトの景色
◯アウトソーシングツールは倍率が高い?
結論:実際にご依頼したいと思う制作者は、5人ほどしかいない。
なぜそうなるのかについて、以降述べていきます。
◯アウトソーシングツールでの発注は超慎重
これまで、自分はアウトソーシングツール(ランサーズやクラウドワークス、ココナラ等)で何度か制作依頼をしていきました。
ですが、自分の見る目の無さから何度も発注する相手を選び間違えてしまい、痛い目を見てきました。
なのでそれ以降は必ずチェックする項目を作り、
まずはそこをクリアできた方の中から選考をするようにしています。
今回はそのチェック項目のうち、3つを紹介します!
チェック項目①:日本人かどうか
え、当たり前じゃんと思うかもしれないですが、外国人の方はめちゃくちゃ多いです。
- 依頼内容は無視
- お金だけひたすら請求される
- 身内が手術で〜のような謳い文句で追加請求を行う
のようなことをしている悪徳なユーザーがいるのが現実です。
【アドバイス】
発注者が安心できるように、しっかり自分が日本人の制作者であることをアピールしましょう!
顔写真を出したり、テンプレではない今回のクライアントに合った内容の提案文を入れるという工夫をしましょう!
チェック項目②:実績が本人のものかどうか
これも当たり前でしょと思われるかもしれないですが、嘘の実績(他の制作会社が作ったものを自分の実績として見せる、チームで制作したものを1人で制作したと偽る等)を載せている方も多くいらっしゃいます、、、
他の人の素晴らしい実績を見せて受注率を高めたいのはよくわかるのですが、著作権等で犯罪になりかねません。
【アドバイス】
- ご自身がどこを担当したのか
- いつ頃制作したのか
など、自分の実績だということが明確にわかるように詳細な内容を伝えると良いです。
また実績を載せる際はクライアントの業種やデザインイメージ合わせたものを見せられると、よりイメージアップにつながります。
チェック項目③:返信が遅い
これはアウトソーシングツールに関わらず、他の制作依頼でも返信が遅いと不安に感じます。
- 本当に納期に間に合うのかな?
- ちゃんと予定通り進んでいるのかな?
【アドバイス】
クライアントからの連絡に気づいたら、その時点で何かしら返信をする。
連絡をまめに取って悪くなることはほとんどありません。むしろクライアントからは喜ばれます。
◯当たり前のことを、当たり前に実行する
もちろん、大前提として、ある一定のスキルを身につけている必要はあります。
ですがそこまでのスキルを身につけることができたら、その後は何か特別なスキルを身につけなくても、他の制作者と差別化できるところは多く存在しています。
誰でも意識すればできることをやるだけで、あなたに依頼しようと思ってくれる確率は上がります。
- 返信をできるだけ早くする
- ビデオ通話を最低1回はする
- 納期に絶対に間に合わせる
- 早め早めに進める
- 制作者というプロ目線からの提案をする
【余談】
厳しい言葉になってしまいますが、
自分自身は発注者目線から見ていると、
- 当たり前のことを当たり前にできていない制作者
- Web制作という仕事を甘く見てしまっている制作者
が多いと感じています(※あくまでも個人の感想です。)