メンターリクエストをする時に書いておくと良いこと(メンター希望者に伝えるべきこと)
ありがたいことにメンターリクエストが来ることがしばしばありますが、情報があいまいで困ることがあります。
適切な情報伝達ができないとメンター・メンティー双方にとって不利になりますので、ここではメンターリクエストする時にメンター希望者への伝え方のポイントを記載します。
1.やりたいことを具体的に伝える
「何に困っているのか」「どんなことができるようになりたいか」を具体的な内容を伝える
例-1)
Bad : 「自分でWebアプリが作れるようになりたい!」
メンティー目線:「どんなWebアプリ?分からないな。。」
Good:「Trelloのようなタスク管理ツールを自分で作れるようになりたい!」
メンティー目線:「Trelloみたいなサービスを作りたいんだな!(だとするとこういう技術が必要で...)」
例-2)
Bad:「自分でサービスを作ろうとしているのですがエラーが解決できず詰まっております」
メンティー目線:「サービスってなに?なにを実装してるの?エラーってなに?」
Good:「ToDoアプリの実装をしており、データの更新処理のところのデータベースエラーが解決できず困っています」
メンティー目線:「データベースのエラーね!そしたら確認してほしいところはここだな。突っ込んで聞いてみよう」
2.学習状況・スキルを明確に伝える
相手(メンター)はあなたのことを全く知りませんので、メールの文面の情報だけであなたがどんな人か・どういう状況かを把握しようとします。
先ほどと同様に具体的な情報がないと判断に困ることがあり、この人の対応するのはやめようという思考になってしまう可能性があります。
以下の2点は大事な情報です。
①これまでなにをどのくらい学習してきたのか
②現状のスキルとして何ができるのか
例)
NG:「学習状況としてはprogateを1周した程度です!」
メンター目線:「progateを1週って何の言語を?いつから始めてる?それ以外は何か勉強している?」
OK:「学習状況としてはprogateを1ヶ月前から始めており、PHPについて一通りの基礎はやって、簡単なデータ集計やformを使った投稿処理などはサンプルを見ながらできるレベルです」
メンター目線:「なるほどprogateでPHPを1ヶ月やってるんだな。そしたら最低限の読み書きはできるかな。」
3.参考にしているサイトや補足情報も伝える
- これまでに読んだ参考書(+どこまでやったか)
- 学習の参考にしているサイト(Qiitaや個人ブログなど含む)
- 主な学習時間/確保している時間(参考程度)
- これまでに作ったツールなどの内容(ポートフォリオがあればそれでもOK)
- Gitなどプログラミング言語以外の周辺知識の有無・レベル感
- githubのURL(参考程度)
上記のような補足情報もはじめに伝えると、より具体的にあなたのイメージがついて、こういうことを教えればいいのかなという風にメンター希望者の方が考えやすくなります。
以上簡単ですがメンターリクエストをする時に考慮して欲しいポイントを書きました。
誇張な表現はせず、率直に自分のことについて・やりたいことについてを具体的にに伝えられるように工夫しましょう!