【高校生って本当にすごいんです】
こんばんは、数学をMENTAで教えて2年ほど経ちます。
元々、MENTAを始めた際は、高校生や浪人生向けに大学受験のサポートができればと
思っていたのですが、実際は社会人からのご要望が大多数あり驚きました。
どういう要望かといいますと
・ファイナンス理論を教えてほしい
・統計検定2級を受けるサポート
・業務上で数学が必要となったときのご相談
・最適化組み合わせ問題を解いてほしい
など様々なものです。
学校で数学を学んでも、社会に出たら使わないよ
などと子供のころに言われた事がありますが、思ったよりも社会に出ても「数学」は
必要になるものですね。私自身もIT系の会社に勤めておりますが、
たまに使います。時々「これどういうことだっけ...」と、物忘れにヒヤッとすることもしばしば。。。
私がメンティーの方々に教える中で、
「この内容は高校の数Ⅱの6章で学ぶものです」
などのような話をすることがあります。
その時にいただくコメントが決まって
「高校生ってすごいなぁ...」
です。
そうなんです。高校生って、数学の教科一つだけ見ても
厚い参考書に載っている、関数・確率・微積分・数列・ベクトルなど
何千もの問題を何回も繰り返し解いて、大量の知識を頭に叩き込むことになります。
これが大人になると、公式ひとつを覚えるのにも一苦労です。
その理由は現状急ぎで必要のないことを覚えることが、難しくなるからだと考えています。
社会人向けには、公式を叩き込ませるわけにはいきませんので
・この知識はどういうところで使われるのか
・なぜこういう計算をするようになったのか(ほかにいい方法はなかったの?)
などをポイントに教えるよう意識しています。
数学はよくわからん、ネイピア数eがどこ行っても出てきて嫌だ
だけど知れば知るほど、面白い
と思っていただけるよう、MENTAを精進して参ります。