プログラミング初学者が知っておきたい「エンジニア的学び方」について

当ナレッジは初学者が勉強をする上で、しっておいてほしいことを書きます。
Part1からいくつまで連載するか分かりませんが、当シリーズの目的としては下記の2つです。

  • 周りのエンジニアよりも爆速で成長する
  • 辞めにくいエンジニアになる

どちらもエンジニアを採用したい企業目線で、身につけておいてほしいことです。
つまり、採用に強い人材になることを目指します。

エンジニアは常に勉強

初学者によくありがちなのが、プログラムを動かすことだけを目標としてしまうこと。
そういう方の多くはエラーが出た途端にやる気がなくなってしまう。

あえて厳しくいうなら、そういう人はエンジニアに向いていない。
※初学者の9割が当てはまり、学びを続ける中で徐々に改善されていくので安心してほしい

エンジニアの多くはコードを書いている時間よりも、調べたりエラーと向き合ったりする時間の方が長い。
技術は日々進歩しており、分かることだけですべて解決することなど、ほとんど無いからだ。
何をするにしても毎日が勉強である。

失敗から学ぶこと

初学者は毎日多くのエラーに出会うことができる。
これをポジティブに捉えてほしい。

例えば下記のようにPythonでコードを書き正常に動作すれば、仮説通りという学びを得ることができ、

# プログラム
print("hello!")

# 出力結果
> hello!

例えば下記のようなコードを書きエラーが発生すれば、そのコードは動かないという学びを得ることができる。

# プログラム
print(hello)

# 出力結果
NameError: name 'hello' is not defined

さらにいえば、このエラー1つでエラー文の読み方や、変数についてなど、正常に動作するより数倍多くのことを学ぶことができる。

多くのエンジニアは失敗(エラー)から多くのことを学ぶことになる。

もっとエラーと向き合ってほしい

初学者にとってまず動かしたい気持ちはよく分かる。まずはそれでいい。
とりあえず動くところまでは気が済むまでトライしてみてほしい。

と同時に、出会ったエラーの内容を必ずメモしておいてほしい。
エラーに対して復習する癖を付けることで、同じことをやっている他のエンジニアより何倍も成長することができる。

最後に

今回はPart1ということで、初学者が今から取り組める内容を書いてみました。
毎日の学びを効率化して、周りのエンジニアよりも爆速で成長しましょう!

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私のメンタープランでの指導法は、「なぜそうなるのか」を理解することに重点を置き、他の初学者よりも技術に精通した強いエンジニアを育てることです。
未経験からエンジニアを目指す人が多い最近の状況で、他の未経験者から頭1つ飛び抜けたエンジニアになりましょう!