北陸在住。日本全国のバックオフィスをサポートするフリーランスになった経緯
はじめまして!
mykwork420と申します。
初めてナレッジを公開します。
今回は、北陸在住の私が、日本全国のバックオフィスをサポートするフリーランスになったお話をしてみようと思います。
経緯が中心となりますが、フルリモート(在宅)に興味がある方の参考に少しでもなれば幸いです。
フリーランスとして歩みだしたのは2017年4月。
当時話題になり始めた「Lancers」に登録し、データ収集やリスト作成のお仕事を受け始めました。
もともとPCが好きで、ITスキルがそれなりにあったため、フルリモートでお仕事を受けることに何も抵抗はありませんでした。
フリーランス生活が半年ほど過ぎたとき、ふと気が付きました。
「・・・この仕事って薄利多売すぎない?」
気づけば、時給に換算すると300円に満たないような仕事ばかりを受けていました。
お金を稼ぐことより在宅でも社会とつながり、社会人としての実感を持ちたいと思って始めたので半年続きましたが、やはり報酬の少なさはモチベーションをだんだん削いでいき、フリーランス活動を縮小させていきました。
2019年秋頃、やっぱりフリーランスとしてオンラインでお仕事を受けたいと思い、Lancersでリスタート。
今度は自分の軸を決めてお仕事を受けるようにしました。
その軸は「バックオフィス」、とりわけ以前から経験のあった経理、労務を中心として受けることにしました。
いくつかお話をいただくことができ、2020年1月には2社と契約。経理と在庫管理のお仕事でした。
2020年。コロナ禍がやってきました。
2020年はフリーランスにとってかなりの売り手市場だったと思います。
私も気づけば6社と契約させていただき、忙しい日々を過ごすようになりました。
北陸在住というと、興味を示してくれるクライアント様は結構いらっしゃいます。
「フルリモートでお願いするのだから、どうせなら地方に住む方にお願いしたい」と仰る方もいらっしゃいました。
現在は九州から北海道までのクライアント様と契約しています。
と、ここまで経緯をお話してきましたが、私がこの4年以上のフリーランス活動でお仕事を得るために大切だと思ったことは、プロフィールの充実と自分のスキルの棚卸し、レスポンスのスピードです。
プロフィールについては、Lancers上であればマイページで確認することのできるプロフィールがあります。
Twitterなどからお仕事を得たいと考えている場合も、具体的に自分が軸としたいと思っているスキルを明記することが大事です。
そのために、スキルの棚卸しは重要です。
自分に何ができるのか、資格はあるのか、なくてもやりたいことや経験でカバーできることはなんなのか、今一度立ち止まって考えてみることが大切だと思います。
私も半年に一度ほどはマインドマップを書いて棚卸しをしています。
そしてレスポンスのスピード。
フルリモートで働く場合、相手の顔が見えなかったり雑談がほとんどないため、相手の人となりを知るまでにかなりの時間を要します。
そんな中で、「この人はちゃんと仕事をやってくれる人だろうか」「期限はきちっと守ってくれるだろうか」とクライアント様も不安になります。
その不安を取り除くためには、おまたせしすぎないレスポンスが重要だと考えます。
フルリモート(在宅)の強みは、いつでも連絡が取れることだと思いますので、連絡がきたときにはできるだけ早めに返信を行う、難しい場合は後ほど連絡する旨を早めに伝えるなど、工夫が必要です。
ここまで地方在住の私がフリーランスとして活動してきた経緯と、フルリモートでお仕事する際に気をつけていることをお話しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。