こんな学習では英語は話せない...
立石です。
前回のナレッジに引き続き、英語が話せるようになるための重要ポイントとして、
本日は『英語を話すために必要な頭の使い方』について公開していこうと思います。
そもそも、多くのブログ記事や英語講師がよく言う
・話せるようになるために会話量を増やそう
・海外ドラマや洋楽で生の英語に触れよう
・スキマ時間にアプリで学習しよう
・ミスを恐れずにどんどん話そう
まずはこういったものに惑わされないようにして欲しいのです。
というのも、上記のことをどれだけ実践しても『英語脳』がない状態だと英語力は絶対に上がらないのです。
英語脳とは、『日本語を介さずに英語を理解できること』です。
では、なぜそんなに英語脳が重要なのか?
ズバリ「英語で英語をイメージできる』からです💡
もちろん、初めの段階では日本語を通して英語の意味をしっかり理解することは非常に重要です。
しかし、もしあなたが『スムーズに英語を話せるようになりたい』と思うなら『英語脳作り』は非常に重要です。
そもそも日本語を介して英語を考えていると
・相手の言っている英語をまず日本語に訳してから内容を理解しようとするので、理解が遅くなる
→その間にも相手はどんどん英語を話してくるので、相手の英語についていけなくなる。
のように、聞くにしても話すにしても、余分なワンステップが入ってしまうのです。
しかし、一度『英語脳』を完成させてしまえば、
・日本語→英語(または英語→日本)の変換プロセスがなくなる
→会話のタイムロスやムダなエネルギーがなくなる
→言いたい内容を考えることにフォーカスすることができる&会話のテンポがよくなる
・日本語の直訳ではない英語らしい自然な表現ができるようになる
など、多くのメリットがあるんです。
ですので、英語力を上げていくにあたり、英語で英語を考えられる基準まで持ってこれると
「資格試験すら自然と高得点を取れるようになる」
そう言い切れるほど、英語脳を作ることが大事になってきます。
ですが、英語脳作りにおいて”絶対にしてはいけない学習法”の特徴があります。
いくつかあるのですが、メール講座では最も重要なことをお伝えします(他はオンライン体験会で公開しています!)
それはズバリ『話す練習から始める』ことです。
これが一番やってはいけないことなのです。。。。
例えば、こういう学習者に多いのが
・英語を読む(聞く)とき知っている単語からイメージして雰囲気で理解する
・英語を話すとき日本語を英語に直訳して考える(話すのに時間がかかる)
・TOEICなどの大量の英文を試験時間内に読み終えることができない
・英語を聞いてる最中に何て英語で返事を言おうかを考える余裕がない
などがあります。
もし「留学せずにネイティブレベルの英語力」を目指すのなら、英語脳の土台作りとして一番重要なポイントをまずは実践してみてください。
ではその重要なポイントとはなにか?それは、
『単語の暗記』
ズバリこちらです。
え?単語帳は学校とかでやったことあると思うけど。。。
暗記とか詰め込みなんて嫌だな。
そう思ったかもしれませんが、僕の経験上、英語学習に失敗している人はそもそも単語の覚え方が間違っています。
例えば
・単語を何度も書く(時間がかかりすぎる)
・暗記カードを使うor自作単語帳を作る
・文章で出てきた知らない単語を書き出す
・1つの単語にじっくり時間をかけて覚えるor思い出す
・ローマ字読みで覚える(リスニングでその単語が認識できない)
・単語帳1冊が2ヶ月以内で終わらない(話すための土台作りに時間をかけすぎ)
これらは完全にNGです。
事実私のコーチングでも、単語は自分のやり方で覚えたいという生徒さんの意向に沿ったら、単語暗記が苦しくなってしまい、綺麗にズッコケました汗(1ヶ月ですぐに変えたのでなんとか会話ができるようになりましたが...)
このように、誤った方法で単語を暗記すると『詰め込み』になってしまい、必ずシワ寄せがきてしまうので、単語は正しい方法で増やし続けることを意識しましょう。
また、日本語と英語で書かれた単語帳でも、日本語を介さず、イメージを通して単語が理解できる英語脳を作ることはもちろん可能ですのでご安心ください。
まずは、正しく単語量を増やしていくことが重要!と知っておいてください。
最後に、現在の英語力や弱点、目指す英語のゴールは何か?
これに合わせた単語学習を行うのがもちろん重要ですので、ご相談されたい方はぜひ『Zoomで英語の学習お悩み個別相談』へお越しください!
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https://menta.work/plan/5136/21855