ダイエットサポート21「それでも腹筋をつけた方がいい理由」
「それでも腹筋を鍛えたほうがいい理由〜ダイエットには大きな筋肉と姿勢保持が重要〜」
いきなりですが、今までの身体機能とダイエットについてまとまると
・姿勢は良いほうがいい
・シックスパックの腹直筋ではなく、インナーユニットが大切
・筋肉は糖質の貯蔵庫になるので、筋肉量は多いほうがいい
全て重要なのですが、
筋肉をつけよう = 腹筋をしよう!!
と短絡的に考えてしまうと大きな間違いをしてしまいます
いきなり腹筋運動(sit up)をやってはいけない理由
皆さんにはお伝えしていますが、
腹筋 = 腹直筋
ではありません。
むしろ、腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群により作られる
インナーユニット
が超重要です。
ここがしっかりしていない状態でsit upと呼ばれる腹筋運動を頑張ってしまうと、
腰痛になってしまいます…
そりゃそうですよね?姿勢が、体幹が安定していないんですから…
腹直筋の活動、sit upの運動は、「身体を曲げる」動作となるため、
逆に姿勢が悪くなってしまいます。
姿勢が悪くなると、
・神経系の働きが悪くなる
・胃腸の働きが悪くなる
・免疫力が落ちる
・風邪をひきやすくなる
・疲れやすい身体になる
といった症状に陥ってしまいますので、まずはインナーユニットを賦活しましょう。
それでも腹直筋は必要
では、「腹直筋」は必要なのでしょうか?
インナーユニットがしっかりしてくると、腹直筋もついてきます。
それは
「生活の中でトレーニングされているから」
腹直筋の役割
基本的に、姿勢・動作の際に体幹を「まず」安定させるのはインナーユニット
しかし、それだけでは不十分の状態に陥ることがあります
・急な動作
・疲労時
・パワーがより必要な時
そんな時は、インナーユニットが働いた上で、さらに周囲の筋肉が働くのですが、
腹筋:背筋 のバランスはどうしても背筋優位となりやすくなります。
そのため、肩が凝る・背中が凝る・腰が痛い
といった症状が出てきます。
背骨はどこにあるでしょうか?
「背骨」というだけあって、お腹と背中では、だいぶ背中側にあります。
身体の中心軸となっている骨があるのは背中の近く。
そのため、姿勢は背筋でコントロールすることが多くなりますよね。
その調整のために「腹直筋」が必要なんです。
腹部は大きいスペース
また、腹直筋がつくということは
「腹部の大きいスペースに筋肉がつく」ということ。
筋肉は「糖質」を蓄える役割があります。
単純に筋肉が多ければ、糖質を蓄えられるので、
糖質→中性脂肪 に変換しないで済みます。
単純に太りづらい
単純に、腹筋がキレていると美しい
これは言うまでもありませんね。
男性だろうが、女性だろうが、
キレている方が美しいですよね
腹直筋をつける方法
腹直筋をつける方法は色々あります。
上部と下部を分けることが多いですね。
ただ、寝て身体を起こす sit upという方法は避けたほうがいいでしょう。
身体を壊す元になります。
腹筋の役割は…
姿勢コントロール
が中心
そのため、
姿勢を保持するような運動
がベストです。
www.fungoal.com
このサイトにあるように、身体を安定させて、手足を動かす
こういった運動を行なっていくと効果的ですね。