MENTA のメンタープランを分析してみた(プランの価格編)
筆者もMENTAのメンタープラン、定額プランを開設することを検討しているのですが、適切な価格設定がわかりません。
妥当な相場感を知るために、MENTAメンター一覧ページをスクレイピングして価格帯を分析してみることにしました。
メンターを探すページからページネーションをたどっていって、1047件(2019/11/30現在)のプランのデータを得ました。
単発と定額コースでは価格設定が違うと思うので、それぞれのヒストグラムを書いてみました。
まずは単発から。
30万円近い超高額プランがあるのでよくわかりませんね。
ボリュームゾーンの2万5千円以内を詳しくプロットしてみます。
1,000円が最多、40000は少なくてと2,000、3,000、5,000円といったところでしょうか。単発は初回お試しの場合も多いので少し安めがいいのかも知れません。
つぎに定額プランの価格帯を見てみます。
こちらもすごい高額プランがあるので、5万円までの範囲で絞り込んでみます。
1,000円、5,000円、一万円のところにそれぞれピークがありますね。
おそらく、サポートの濃淡で3段階の料金プランを設定しているメンターの方が多いんじゃないかと思いました。
(ちなみに、高額設定プランって、どんなプランなのかと思って、15万円以上のプランを調べてみたら、数名いらっしゃっいました。内訳は、まず幅広い価格設定をしていてその中の1つが高額だったプラン。おそらくこのうちから比較的リーズナブルなコースが選ばれているであろうメンターさんが1名。あとはMENTAスコアから推測するに、まだ成約していなさそうなプランとかでした。)
今回のデータ分析(というほどのものではありませんが)、スクレイピングにはPythonのScrapyを使いました。集計と図化にはPandasとJupyter Notebookを使っています。
Scrapy | A Fast and Powerful Scraping and Web Crawling Framework
Scrapyクローラーを書くに当たってはスクレイピング本の決定版、
『Pythonクローリング&スクレイピング[増補改訂版] 』
を参考にさせていただきました。
今後、メンター募集の方がどんなスキルを求めているか、フォロワー数とMENTAスコアの相関なんかも調べてみたいと思います。