世の中には、外向的な人が8割、そして内向的な人が2割存在するそうです。

その違いはどこにあるかというと「刺激」に対する感度だそうで、
内向的な人は過敏に反応しやすい、ということなのだとか。

社会における人付き合いも刺激となるため、内向的な人は1人を好む傾向にあるのですね。

割合的に外向的な人が多いですし、価値観も外向的な人が作っていることが多いのかもしれません。
「ポジティブに考えよう」だとか「明るい性格になろう」といった価値観が、それにあたるのかなと思うのですが、もちろんそれ自体が悪い考えだということでもありません。

ただ、外向的な人にとってのプラスに働く価値観が、内向的な人にとっても同じように作用するとは限らないのだと思います。
そのため、社会で「生きづらさ」を感じる内向的な人が、一定数存在しているということなのでしょう。

かくいう私も、そんな内向的な人の中の1人だと思います。

人付き合いもそうですし、なにかと感情を揺さぶられる刺激には敏感な方です。
感動屋でもありますし、ショックなことはとことん打ちのめされます。
あるときなんかは、ちょっとしたストーリー性のあるテレビCMを見て、ぽろぽろ涙がこぼれました。
誰かががっかりした様子を見せると、悪いことをしてしまったかもしれないと怯え、怒っている人がいると自分が怒られていなくても身が縮こまります。

そんな私が、こちらでなにをほかの方に教えられるのか、と思われたかもしれませんね。

でも、そんな私だからこそ、立っていられるスタンスがあるのかな、と思っています。

外向的な人は、善意で内向的な人を外向的にしようとしてくれるときがあります。
ですが、内向的な人にとっては、それはものすごいプレッシャーだったりしませんか?

私の考え方ですが、
【自分を無理に変える必要はない、けれど、誰かを変える必要もない】
と思っています。

そして、
【受け入れることはできなくても、受け止めることはできるはず】
とも、思っています。

私はお話をする中で、あなたがどんな考え方を持っていて、どういう価値観を心地よく感じるかを理解できるように努めるつもりです。
そして、あなたの生きやすい方向性が見つかったり、抱えている問題への見方や取り組み方のヒントが見つかるようにできればと思います。

ここまで、ちょっと硬い表現で書いてきてしまいました。
私のプランでは、お悩み相談のほか、日々の張り合いが少ないと感じる方向けに、気軽な「交換日記」のプランもご用意しております。
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