【目標】を持った場合と持たない場合
本日は【目標】を持った場合と持たない場合
について考えてみます。
ほんの少し、
私の高校時代の話にお付合い下さい。
高校時代にスポーツテストを経験された
方も多いと思います。
このスポーツテストの1500m走の話です。
私のクラスに群を抜いて早い
クラスメートがいました。
A君 陸上部
B君 サッカー部
1500mのタイムは、15秒位A君が
上回っていました。
さてこの2名ですが、ある時、一緒に
走ることになったのですが、
なんと、B君が勝ってしまったんです。
その時、皆でB君に、
『やっぱりB君が一番早かったんだ~』
『今までA君に遠慮してたな!』
『これからは本気で走れよな!』
など色々な声があったと思います。
(かなり昔の話なんで正確ではないかも)
ただB君は一言、
『A君がいたから、ついてっただけ。』
と言っていました。
確かに、最後の最後まで、ずーとA君の
後ろを走って最後にB君を抜く走りでした。
その時に私が感じたのは、
B君は、自分でペースを作れないが
A君にペース配分してもらうことで
記録を伸ばしたんだなぁ~
と感じました。
これは、目標に向かって
行動している時も同じことです。
今どの辺にいるんだろう~?
このペースで、自分が決めた期限に
間に合うのか?
など、様々なことを考えてしまいます。
そんな時は、
自分で学ぶ
自分の少し先を走っている人を探し、
研究してみる。
専門家の助言を受ける。
など工夫して、
現在地を確認することが大切ですよね。
現在地がわかれば、
今のままで行こう!
少し方法を変えてみよう!
など、考えるものです。