■2011年6月～2022年3月　株式会社芝川製作所　営業企画部長、本社管理部長、執行役員、専務、副社長、代表取締役副社長を歴任。(2022年3月退任)
事業内容：蒸着製品製造・ストロボ等カメラ関連部品製造・室内栽培農業用LED開発生産販売他
資本金：50百万円　売上高：3,000百万円（2021年）　従業員数：98名　非上場　　　　　　　　　　　　　　　〇ピーク売上高が約２００億円から３０億円に減少する中において、原価計算体制を整備し、既存製品群採算の見直し、グループ全体の管理会計体制を整備し、グループを総括した貢献利益/固定費を管理、売上高の増加、貢献利益率の向上、固定費の抜本的削減を計画遂行。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
〇特に専務に就任した2013年以降、本格的に固定費削減を実施。会社の開発、生産能力を落とすことなく、グループ固定費は、年間約30億円から約12億円へ、５０％以上削減。工場リストラにおいては､ほぼ３か月中国に駐在して､生産を継続しながら現地地方政府や労働局との対応、組合対策、ストライキ鎮静化等折衝対応。
〇新ビジネスについては､自社の強みを再度分析の上、経営理念の見直しから新分野への参入を計画。会社の経営全般を統括し、中期計画を策定し、カメラ事業に代わる事業育成を企画・推進。技術者を新たに採用し、農業用LEDを中核事業の一つに育成。
〇規制概念や仕組みを全て見直すとともに、下請け企業としての受け身の従業員マインドの変革に注力。
〇新規分野への注力のための技術者の育成、技術と営業の連携による新製品開発体制の整備、柔軟な発想がでやすい風通しのいい組織風土の育成、オリジナル商品を売ったことがない会社へのマーケティングマインドの育成。2017年以降の新規先に対する売上高は約10億円。
〇既存カメラ事業については、２０２１年度に一律３５％の値上げを画策し、大手カメラメーカー２社との交渉を自ら実施し、これを成功させ、収益体質を変革。

■2001年04月～2011年05月　　（株）第一勧業銀行～みずほ銀行支店長（徳島、上大岡駅前、　　上大岡、藤沢、新宿西口）
〇国内支店長として５か店を歴任。通算10年の間、様々な業種の中小～大企業のお客様のニーズに如何に対応するかを追及。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇地方店舗では中小企業社長の抱える課題に一つ一つ寄り添い対応・解決に尽力。純粋な銀行業からは離れた中小～大企業の持つ経営課題にも伴走して取り組み。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇リーマンショック後の大手飲食業の、既存シンジケートローンの破綻を回避させ、その後の繁栄を導いた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇その他、養鶏業のブランド卵の拡販、学校法人のブランド価値向上、湘南地区不動産開発業のブランド価値向上等多種の取り組みにより、顧客業績の発展に寄与。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇来店客の満足度向上にはアンケートを徹底して活用。その中から銀行初の試みとして、休日相談会、エリアマーケティング手法導入を企画し実施。また従業員満足のために、これも銀行初の子供職場参観日を企画実施。多くは今もみずほ銀行の中で制度として活用されている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇その間部下育成に注力し、約２０人の支店長を輩出した。

■2000年04月～2001年03月　　（株）第一勧業銀行　本店営業第五部次長
〇本店営業部における銀行の代表的商社グループ取引を統括。

■1998年09月～2000年03月　　（株）第一勧業銀行　渋谷支店副支店長
〇渋谷周辺地区の法人取引統括、拡大に従事。

■1996年04月～1998年08月　　　（株）第一勧業銀行　ロスアンゼルス支店　日系課課長
〇銀行の主要取引先の米国西海岸販社取引の営業統括、拡大に従事。

■1992年02月～1996年07月　　　（株）第一勧業銀行　ロスアンゼルス支店　問題債権担当
〇1980年代に日系、非日系企業が投資した不動産案件を中心に、債権者との交渉、弁護士と連携した回収、整理活動に現地スタッフとともに従事。

■1987年04月～1992年01月　　　（株）第一勧業銀行　浜松支店　ヤマハグループ担当課　　　　　　（株）ヤマハ及びグループ企業担当
〇５年にわたり、浜松におけるヤマハグループ各社のすべての営業を銀行の代表として担当。

リンクソートコンサルティング契約コンサルタント
コロナ融資の返済開始等のタイミングにおける資金繰り改善、その後の業績安定化に向けた経営指導実施。