この記事のターゲット

  • プログラムを始めたいが何からスタートしたら良いかわからない
  • Androidのアプリを作成したい
  • プログラミングを就職活動に活用したい

という方々に向けた記事になります。

何故Androidアプリなのか

初心者、初学者の皆様はどういった理由でプログラミングをはじめるのか、理由はありますか?
確固たる目標(人それぞれですが)に向かうため、その下地としてWebアプリを学ぶ等のスタンスで
あれば、その目標にあった形の言語をまずは習得するのが良いと思います。が、逆に

プログラミングに興味があるから
教材としてWebアプリがメインだから
なんとなくキラキラしてるから

という状況でしたら改めて検討をしてみても良いと思います。
何故なら、人が積極的に集まる所に参戦してもその中でより差別化の作業が必要になります。
最近はプログラミングスクールが流行り始め、手っ取り早くフレームワークを使ってWebアプリを作る、
といった教材があったりもしますが、一緒に席を並べた人と自分自身のスキルの違いを
明確に説明できますか?(就職活動の場合特に差別化が必要になるかと)
もちろん、Androidアプリの場合でも同様に差別化は必要ですが、挑戦している人の母数が少ないという
メリットが存在しています。
また、私の経験則ですがIT業界にかれこれ10年以上いますが、
Webアプリの案件数もスマホアプリの案件数もそこまで差がないです。
最近は殆どの人々がスマートフォンをもっていますので、スマホ所有者をターゲットにする以上、
アプリで対応するかWebアプリで対応するかは企業毎の判断によるところから案件数の大きな差がない、
という事象に繋がっているかと思います。
他に嬉しい事としてAndroidアプリは金銭、学習面両方において低いコストで学ぶことができます。
金銭面として、Webアプリの場合は サーバ費用 が必ず恒久的に必要になってきます。
Androidアプリの場合、公開時にGoogleに developer登録費用 が3000円前後($なので、若干ズレがあります)の費用を払いきれば、それで完了いたします。
学習面ですが、Webアプリの場合

1. インフラ
2. Webサーバアプリケーション
3. Webアプリ言語
4. Webアプリ言語のフレームワーク
5. 必要に応じてDB
6. HTML
7. javascript
8. CSS

といった、付随する知識が多くなってくるというのが現状です。
その点、Androidは

1. Kotlin(またはAndroid java)
2. 画面構成用にXML

の二点があれば最小限のアプリケーションを作成することが可能です。
どうですか?手軽に見えませんか?

iPhoneアプリとの比較

賢い方はiPhoneアプリもAndroidアプリと同様なのでは?と気付かれたかもしれません。
ただ、iPhoneアプリにおいてはいくつかの前提事項が必要となります。
開発する端末がMac限定であること、Developer登録費用が12,000円弱を 年間で 払い続ける必要があります。これらのハードルをクリアできる場合、iPhoneアプリでも良いと思います。

総括

そういったわけで私は初学者の方は取っ掛かりとして、Androidアプリを作成する事をオススメします。
費用、学習コスト双方に優れたAndroidアプリ、始めてみませんか?

オマケ

私はかれこれAndroidアプリの開発に10年以上携わっております。
Mentaで出してるサービスはAndroidの準備からリリースまでのコースを提供、
Youtubeでは講座系の動画も出しています。
もしよろしければ、ご視聴やご契約をよろしくお願いいたします。
※不明点がありましたらいつでもご連絡ください。

動画Part1:
https://www.youtube.com/watch?v=Y4Ht7HEDzFI
チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCT5KJ_DDvq8xXKlx_y70EJA
Twitter:
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