うまく言葉にできなくて大丈夫。AIには“言葉以外”でも伝えられます
未経験の人からよく聞くのが「頭の中にイメージはあるのに、それを言葉でうまく説明できない」という悩みです。「なんとなくこういう画面がいい」は分かる。でも、それを文章にしようとすると手が止まる。ここで「自分には向いてないのかも」とあきらめてしまう人が、本当に多いんです。
でも、安心してください。作りたいものをAI(Claude Codeなど)に伝えるとき、頑張って文章だけで説明する必要はありません。AIには"言葉以外"の材料も渡せます。むしろ、そのほうが早く正確に伝わることが多いんです。今日は、文章で悩まなくても伝わる「3つの渡し方」を、実際の例つきで紹介します。
渡し方その1:参考にしたいサイトやアプリを名指しする
「こういう見た目にしたい」を言葉で描写するのは、実はプロでも大変です。そんなときは、参考にしたいサービスを名指しするのが一番早い。
・「〇〇(よく使うアプリ名)のトップみたいな雰囲気にして」
・「このサイトのこの部分みたいに、横並びのカードで見せて」
これだけで、色の感じや配置のイメージがぐっと伝わります。細かい形容詞を並べるより、「あれみたいに」の一言のほうが、ずっと正確なんです。URLをそのまま貼って「これを参考に」でも通じます。
渡し方その2:スクショや手書きのスケッチを見せる
位置関係は、言葉より画像のほうが圧倒的に伝わります。紙に「上に見出し、真ん中にボタン」とざっくり描いて、その写真を渡すだけでOK。既存の画面のスクショに「ここをこう変えて」と添えるのも効きます。
「左右がずれてる」「もっと上に」——言葉だと何往復もするやり取りが、1枚の画像であっさり片付きます。頭の中の配置を、図でそのまま見せてしまうイメージです。
渡し方その3:完成イメージを"箇条書き"で並べる(ここを深掘り)
これがいちばん手軽で、今日いちばん覚えて帰ってほしい渡し方です。きれいな文章にしようとするから、手が止まる。だったら、文章にしなくていいんです。
たとえば「やることリストのアプリを作りたい」なら、こう書くだけ。
・上に入力欄を置く
・その下にやることの一覧を並べる
・各行の右に「完了」ボタンをつける
・完了したものは薄いグレーにする
これをそのままAIに貼れば、十分に伝わります。ポイントは、要素を「・」で1行ずつ並べること。順番も文法も気にしなくていい。頭に浮かんだものを、上から書き出すだけです。「きれいな文章にまとめる」というハードルが消えると、驚くほどラクに伝えられるようになります。
しかも箇条書きには、もう一つ良いことがあります。1行ずつ並んでいるので、後から「この行はいらない」「ここに1つ足したい」と直すのがとても簡単なんです。文章のかたまりだと、どこを直すか探すだけで疲れてしまいますよね。箇条書きなら、AIとのやり取りの土台としてもそのまま使い回せます。まずは3〜4行、思いついた要素を並べるところから始めてみてください。
うまく説明できない=始められない、ではありません
伝え方は、言葉だけじゃありません。「あのサイトみたいに」「この写真の通りに」「箇条書きで並べる」——このどれかを使えば、文章が苦手でも、作りたいものはちゃんと伝わります。説明が下手だからと立ち止まる必要は、まったくないんです。
そして、この「AIに何をどう渡すか」を考える力は、そのままAIを使いこなす力になります。プログラミングと同時に、AIへの伝え方・任せ方というAI時代の必須スキルが自然と身につく。ここが、独学とメンター付き学習の大きな違いです。
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