商談後24時間でやる3つ—議事録より大事な「次回行動」

商談は無事に終わった。相手の反応も悪くなかった。
それでも数日たつと、何を送る予定だったか分からない。相手からも連絡が来ず、そのまま案件が止まる。
この原因は、商談中の話し方より、商談後の次回行動が決まっていないことにあるかもしれません。
私は商談後24時間以内を目安に、次の3つを行う運用をおすすめしています。24時間は公的な基準ではなく、記憶が新しいうちに処理を終えるための実務上の目安です。
1.議事録を4項目で残す
長い文字起こしではなく、次の4項目を残します。
- 相手の現状
- 解決したい課題
- 商談で決まったこと
- まだ決まっていないこと
発言をすべて記録するより、「次の判断に必要な情報が残っているか」を優先します。
2.次回行動を「誰が・何を・いつまでに」で決める
「資料を送る」「社内で検討する」だけでは、日程がありません。
たとえば、次のように書きます。
- 自分:導入範囲を反映した資料を水曜日までに送る
- 相手:関係部署へ共有し、金曜日までに質問をまとめる
- 双方:翌週火曜日に30分の確認会を行う
次回行動は、自分側だけでなく、相手側の行動と次に話す日まで決まると止まりにくくなります。
3.お礼メールで認識をそろえる
お礼だけで終わらず、合意した内容を短く確認します。
そのまま使える型
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
お話を伺い、現在は「〇〇」が優先課題であり、まずは「△△」を確認する方針と認識しております。
私からは〇月〇日までに□□をお送りします。
次回は〇月〇日〇時より、内容の確認と進め方をご相談できればと思います。
相手との認識が違っていれば、この時点で修正できます。数週間後にずれが分かるより、早く直せます。
「検討します」で終わった場合
商談中に次回日程を決められなかった場合も、次の判断に必要なことを確認します。
- 誰が確認するのか
- 何を判断するのか
- いつ頃までに判断するのか
- こちらからいつ連絡してよいか
追客は、ただ返事を催促する作業ではありません。相手が判断するために足りない材料をそろえ、次の行動を合意する作業です。
商談後の案件管理や追客が止まりやすい方は、プロフィールの営業伴走プランから事前相談をご利用ください。

