プログラミングの勉強が終わったら、クラス図・シーケンス図を何回も練習してほしい
みなさんこんにちは。
今日言いたいことは、「クラス図・シーケンス図を練習しまくってください!!」です。
なぜか
プログラミングの学習の過程で、ハローワールドや簡単なアプリを作成されたと思いますが、
実際のソフトウェア開発では、当然もっと複雑な仕様を扱います。
一般的には、設計の工程を通して、仕様の構造を整理します。
どんなに複雑な仕様でも、適切に構造を分析して整理していけば、簡単な問題に変換することが可能です。
仕様の構造を整理するのに役立つのが、「クラス図」と「シーケンス図」です。
これらのドキュメントを作成する能力を高めれば、どんな仕様でも実装できるようになるでしょう。
どうするか
クラス図、シーケンス図の基礎的な書き方については、解説サイトや参考書を読めばすぐ理解できると思います。
書き方が理解できたら、演習問題を解いて実力を高めていきましょう。
具体的には下記のような流れで勉強するのがおすすめです。
・演習問題の仕様を理解する。
・仕様からクラス図を作成する。
・仕様とクラス図からシーケンス図を作成する。
・クラス図とシーケンス図から、コーディングを行う。
当方では演習問題と解説を無料で公開しています
是非ご活用ください。(すべての問題はこちら)
質問などはプラン加入いただければ無制限で行っていただけます。
こちらに1問だけ載せておきます。
[演習課題]じゃんけんゲーム
・下記のように表示して、ユーザーの入力を受け付けてください。
1.グー
2.チョキ
3.パー
あなたの手を選択してください。>
・下記のように勝敗の結果を表示してください。
あなたの手:グー
相手の手:パー
結果:あなたの負け
・結果を表示したらプログラムを終了してください。
・半角数字1,2,3以外の数字が入力された場合、エラーメッセージを表示してください。
・コンピュータ側の手をランダムに選択してください。