私の経験のあるITエンジニアの種類と所感
(あくまで自身の経験からの所感であり正確ではありません)

・プログラマ
 求人件数No1
 初心者歓迎のところも多い
 初任給は高いものの下流工程では給与の頭打ちが早い
 高給を目指さなければくいっぱぐれない
 コミュ力低めでもいける案件が多い
 基本納期との闘い
 実は難易度はそこまで高くない ※ものにもよりますが・・・
 最近ではテキストベースよりツールを使ったグラフィカルなものが多い

・サーバエンジニア
 構築・開発のみの仕事は少ない
 初心者歓迎のところも多い
 運用だとプログラマより給与は少ない
 実はC言語とネットワークの知識が必要
 趣味のパソコンオタクの人は職業にしやすい
 広く浅く?
 基本テキストベースで開発することが多い
 クライド時代なので使用するクラウドメーカーの知識が必要
 人によってはくいっぱぐれる可能性あり

・ネットワークエンジニア
 求人数は上記に比べ少ない
 知識がある・経験があるでなければ採用のハードルは高い
 給与は高くもなく安くもなく
 難易度高め
 意外とくいっぱぐれない
 アプリとサーバとの一番の違いは動作が目に見えない
 サーバやプログラムの知識が無くてもやれそう

・セキュリティエンジニア(私の現職です)
 求人数は最も少ない
 知識がある・経験があるでなければまず採用されない
 極端に言えば首になるか高給取りになるかの2択
 プログラミングとネットワークの知識が必須
 難易度高め(ビビるほどではない)
 オンラインがある限り需要が無くならない
 新たな手口との戦いなので毎日最新の情報収集が必須

というのがざっくりとした私の所感です。

現職がホワイトハッカーですのでセキュリティエンジニアについて
もう少しだけ話しますと
セキュリティエンジニアは問題を未然に防ぐことが仕事です。
盗まれてから、壊されてから出番はほぼありません。
感覚的には生命保険(医療保険)と同じです。
病気にならなければ、ただただ失われていくコストです。
そして病気には絶対ならないようにする(守る)仕事です。
そしてコストはものすごく高いです。
つまりあまり喜ばれることなく
そして万が一盗まれたり壊されたりすると
徹底的に責任を追及される仕事です。
余談でした。