【仕事術】データをもとに改善提案できるWebディレクター、Web担当になる方法
【仕事術】データをもとに改善提案できるWebディレクター、Web担当になる方法
Webサイトデータの分析から提案できるWebディレクターになりたいというご相談を受けたので回答例を記載します。
自己紹介
こんにちは、Web365の野田です。
普段、Web365というフリーのWeb担当として、クライアント企業へのWebから売上増を目標に、Webサイト分析改善(分析・制作・マーケティング)をワンストップでサポートしております。
データをもとに改善提案できるようになる方法
データ分析から改善提案をメインに業務をしている個人的なスキル形成の流れを解説します。
データをもとに改善提案とはなにか
- Webサイトの目的から数値改善をゴールに改善提案をすること
データをもとに改善提案するメリット
- 数字やロジックから課題認識がクライアントと共有できる
- その課題改善なので、提案への納得感がある
- 特別な営業力がなくても提案受注ができる
- 意思決定層は数値ロジックベースな提案に前向きな傾向
- より上流の提案もしやすい
データをもとに改善提案するデメリット
- 数字やロジックから課題仮説改善まで作成する工数や難易度
- 提案の期待値が想定より高くなることも
- 成果がイマイチな場合に、さらに分析対応や提案が必要になることも
データをもとに改善提案する理由
- 事業会社経験から、業者の提案は嬉しいし、数字やロジックでの提案を求めていた
- クライアントのゴール達成に直結する施策がしたい
■マーケティングの基礎理解
これは、書籍やAIで調べれば、理解が深まるので基本は割愛しますが、
たとえば、クライアントのビジネスモデルを図解してみつつ、
担当サイトのビジネスモデルのなかの役割や、サイトの入口とゴールまでの流れを明確にすると良いです。
■Webサイト改善の考え方
添付が、実際に使っている簡易なサイトの役割のマップ例です。
これをクライアント別に最適化して、どこを改善できるとサイト改善できるかの認識合わせをします。
クライアントが求めているサイト改善とは、成果、大体は売上や問合せ増加です。これがサイトのゴールにもなります。
入口は集客です。どこの媒体から集客し、サイト回遊してもらい商品検討してもらい、ゴール、を達成してもらう流れを計測して、課題をみつけ、仮説をたて、改善策を考えます。

■Webサイトの計測環境の設定
(GA4などのアナリティクスの見方、使い方)
さきの課題発見する際には、Webサイトの計測環境の設定必要であり、
GA4、ヒートマップ(主にClarityというマイクロソフトのツール)などで分析していきます。
■AIについて
上記の流れでAIの活用ですが、設定自体の詰まった箇所の質問、数値だけ抜き取り、OCR・集計計算や、自身の課題仮説改善の質問や壁打ちをしてます。ロジックを補強していきます。つまり、AI活用は、業務効率とロジック補強を目的とします。
■最終的なアウトプット
定例MTGや定期のチャットで、スライド数枚で、課題から改善まで共有してます。

■改善提案の報酬について(主に下記2つの流れ)
- 月額で改善サイクルをまわすような業務に含まれる
- 不定期でこちら提案後の実装作業について見積もりで都度請求
■もしこれからはじめる場合、既存クライアントを対象に進められそうなこと
- 計測環境の設定(設定していない場合、対応料金を先方からいただけるならいただく、難しそうなら、簡易な範囲で設定しておきます)
- 更新作業の前後比較をしてみる(1週間比較などざっくり粒度で良いです)
- 2から課題改善を検討してみる
- 3を先方に提案してみる(提案してほしい状況かもコミュニケーションで確認しておくとスムーズです)
- 4の見積もり依頼の流れになれば完了
- 提案の実装と効果測定(2にもどるイメージです)
■補足 期待値と提案の流れについて
1 期待値について
改善による成果向上の期待値をそこまであげないようなコミュニケーションも大事です。
効果はサイトによったりしますし、一番効果の高そうな箇所が、先方事情で変更が難しいなどもあるので、双方の現状の状況で前に進めることはできていてベターだよね、というラインに持っていくが良いです。
2 提案について
おそらく、どう提案のする、どう提案の流れに持っていく、などが課題感としてあるかもしれませんので、補足します。
提案は、まず課題が必要で、先方から課題をもらう、からはじめるとスムーズです。
先方も課題感を感じていたり、ビジネスモデルから収益がどう成り立っているかをイメージしている方もいるので、それらをまずヒアリングして、目線を合わせると良いです。
先方イメージからWebサイトの流れを落とし込むと、こうですよね、というイメージづくりをするとより良いです。
また、そのコミュニケーションのなかで、もう先方から改善提案が出たりしますので、それをベースに進めると、こちらから0ベースで提案する必要がないので、おすすめです。
提案の流れ(最近事例)
業務範囲が保守運用(簡単な更新程度含む)のイベント販売系のサイトでのMTG時に
アーカイブイベント販売の導線が悪いので直したいという話から
グローバルナビゲーションに導線をつくったことで、PVが前後比較で3倍になりました。
「この導線を強化したい」という先方の具体課題があったので、施策がすぐに提案できました(同業の方なら既知だと思いますが、この施策自体は簡単なアイデア)し、この課題から考えれば、他施策もいくつかは追加提案できる状況です。
また、先方も自身の課題感を解決できた成功体験から、追加改善について前向きな状況になり、別担当の方も同席で同じようなMTGをし、メルマガ登録強化をしよう、などから見積もり提案している、など展開が広がっていきました。これらは、こちらから0ベースで提案していない事例です。
というのを、MTGのなかでコミュニケーションしていると生まれていきます。
以上です。
という内容を相談できるプランがこちらです。
上記のような話をベースに、具体的に課題施策出しまでの流れをGoogle Meetやチャットなどでサポートさせていただきます。よろしければプランをご提案しますが、取り急ぎ、1時間のGoogleMeetで質問や個別課題の相談対応を提案します。ご検討ください。
https://menta.work/plan/5697/24143

