これまで200名以上のメンティーを見て来て、伸びる人とそうじゃない人の共通点が見えて来ました。

それは何だと思いますか?

  • HTML/CSSを勉強する人
  • JavaScriptを勉強する人
  • PHPをする人
  • Rubyをする人
  • Pythonをする人
  • フレームワークをする人

これらどれも違います!
正解は、 質問の仕方についてきちんと理解して実践している人が伸びる という事です。

つまり・・
エンジニアとして早く成長する人は【質問の仕方が上手い】ということです。
質問の仕方がうまいという事は、それだけ問題の切り分けが出来ていたり、自分で検証が出来ているという事になります。
特に、「自分の意見が入った質問になっているかどうか」というのが重要になります!
例えば、
「Laravelのデプロイについて教えて下さい」
という質問をするAと、
「Laravelでデプロイしようと思い、現在ポートフォリオをHerokuという無料のサーバーを用いてデプロイしようと思うのですが、AWSにするかで迷っています。Herokuは無料でデプロイできますが、AWSは途中課金があるのと、デプロイ設定が初心者には大変との事です。とりあえず企業の採用担当に見せるためのポートフォリオを作りたいので、一旦herokuにデプロイしようと思うのですが、それならデプロイしない方が良いや、AWSで頑張ってデプロイしたものだけを見せた方が良いなどの意見はありますでしょうか?ご教授いただけると幸いです。」
と質問をするB、
どちらが早く成長すると思いますか?
言うまでもなく、Bの方が理解も深まっており、成長しますよね!

このように、質問を適切に行う力がとても重要だと考えています。
これはほんの一例で、実際にはもっと細かく質問の詳細を書かないと伝わらない事の方が多いのですが、それらは大体Qiitaやteratailなどに載っているマニュアルに記載があります。
こういった記載があり、ルールが定められてるにも関わらず、それらを守れず、メンターに質問を丸投げしようとする人がいたら、その人はなかなか成長するのが難しいと思います。

この質問する力ですが、最初から完璧にできる人は中々いません。ではどうすれば最短で身に付くか?

それは、実務をこなす事です!

実務をこなす中でベースの知識も身に付く事によって、質問のバリエーションを増やす事が出来ます。
なので未経験者の方は、まずは基礎スキルが身に付く実務経験ができる環境に飛び込むのが一番良いと思います。
そういった実務経験が出来るコミュニティがあれば、周りを見て自分も頑張ろうという気持ちになったり、課題のノルマを課せられる事で、やらざるを得ない状態が作れ、学習も継続出来ます。

実務経験が重要という話の詳細は、私の過去の記事でも書いているので、興味のある方は読んでみて下さい。

また、実務経験を積んでキャリアアップしたい方は、こちらのコミュニティプランでのサポートも行なっているので、エンジニアを目指す方や駆け出しエンジニアの方は是非ご検討ください。