【現状のアイデアと課題】いつくかの案があります
①企業向け教育ICT導入・活用支援コンサルティング
＜アイデア概要＞
・教育ICTを開発している企業（教材やツールなど、主にEdtech企業）に対して、学校などの教育機関に導入されていくためのサポートを行う。（導入支援）
・導入された直後、また導入後の活用がスムーズに行われるように、研修プログラムの作成や準備を行う（活用支援）
・元教員として、ブラックボックス化している学校現場の実態を企業に伝えられることが大きなメリット
＜課題＞
・学校向けICTコンサルティング企業は多く存在するが、このアイデアのような企業は殆ど存在しない。存在しても、開発されたツールを学校向けに委託販売する事業など。このような場合は、ニーズがないと捉えるべきか。企業における市場の需要があるかを確認する方法が不明。
・企業とのコネクションがないため、初期の契約まで時間がかかる可能性。どのようにして関係構築を築いていくのか。（ブログなどで発信するなどしか思いつかない）
・そもそものアイデア内容に大きな穴はないのか。

②オンライン家庭教師
＜アイデア概要＞
・講師を雇い、オンラインで家庭教師を行う。
・受験対策に加え、キャリアセッションを定期的に行い、進路選択に役立てる。
・講師は副業ができるメリット、受講生（生徒）は受験対策ができるメリットがある。
＜課題＞
・小さなプロジェクトから始めたいが、すでに生徒が発生するようなアイデアの場合の方法が不明
・優秀な講師をどのようにして雇用するか。
・オンラインで始める場合生徒をどのようにして集めるか。


③教員向けの伴走支援サービス
＜アイデア概要＞
・中学校・高校の教員が抱えるあらゆる課題に共感し、一緒に解決策を考えていく
・ターゲットは主に若手教員と子育てと仕事の両立に悩む教員
・若手教員は経験、スキル不足によって長時間労働に悩まされ、子育て世代の教員は仕事と子育ての両立に悩まされている。このような課題への解決策を一緒に考えていく（課題は一つの例です）
＜課題＞
・見込み顧客がいる場合は、軌道に乗ることができるだろうが現状ではいない。
・人脈がなく、既存ネットワークを利用するのが正攻法であるが、私の場合は乏しいので厳しいところがある。
・集客が難しいとなるとSNSを活用し、YouTubeなどを利用するべきであるが、消極的で恥ずかしがり、周囲を気にするという性格であるため、他の方法はないかと考えてしまっている。
・オフラインイベントを開催という案もあるが、その場合でもどのように集客を行うかという課題が残る。
・フロー型ビジネスであり、伴走支援サービスはマンツーマンに拘りたいが、その場合の売上が目標には達しない。（多くて月40万ほど）


④高校生向けに総合型選抜入試情報を発信
＜アイデア概要＞
・高校生向けに総合型選抜入試の情報を発信する
・紹介する学校は、定員割れしているまたは定員割れしそうな学校だが、魅力的な教育をしている学校を取り上げる。
・学校情報や学部・学科情報、入試情報などのおすすめを紹介する。
・軌道に乗ってきたら、大学側などに営業をしていき、広報支援などを行う（こちらを行えるようになるのが目標）
＜課題＞
・初期はコンテンツ配信をしていかなければならないが、SNSを日々の生活でも継続的に利用できない性格。特にYouTubeやTikTokが有効なコンテンツで顔出し発信がより良いというのは理解しているが、消極的で恥ずかしがり、周囲を気にするという性格であるため他に良い方法はないかと考えてしまっている。⇛ そもそもこのアイデアが私にはできない内容と考え始めている
・集客⇛大学側との契約で大きな収益になるが、契約を結ぶのは難しいと考える。契約が取れなかった場合の現実的な戦略が不明。

【全てにおける課題】
・通常働きながら、副業⇛起業、働きながらに向けて起業準備をしますが、私が公務員（教員）ということもあり厳しいところがありました。
・現状では、何かしようと思っても集客するだけの力が足りていない、人脈がない⇛SNS活用⇛SNS不得意 という壁にあたっています
・転職をして、ネットワーク構築する、スキルアップにつなげるというご意見もありましたが、私の退職理由ややりたいこと（子どもとの時間を大切にする、事業戦略などマネジメントを行う、給与アップ）との優先順位から、転職をすると矛盾が起きるため、外しております。

2007年3月 久留米大学附設中学校・高等学校卒業
2011年3月青山学院大学経済学部経済学科卒業（在学中：学業奨励賞授与）
2011年4月〜2012年3月 横浜市立非常勤講師1年間勤務
2012年4月〜2024年3月 福岡県立高等学校教諭（地理歴史・公民科）12年間勤務
2024年3月福岡県立高等学校教諭を退職

教員経験が13年間あります。うち6年間はICT推進課長を務めました。
教員だけでのキャリアを終えることへの疑念と新規事業を自己の力で立ち上げたいとの思いが以前から強く、起業を考えるに至りました。
起業によって教育の未来を明るく変えたいと考えております。